AudioQuest「Element」シリーズも
【TIAS】マランツ、USB-DAC/HPA「HD-DAC1」やB&W新CMシリーズをアピール
「2014 東京インターナショナルオーディオショウ」に出展しているディーアンドエムホールディングス マランツブースでは、USB-DAC/ヘッドホンアンプ「HD-DAC1」とB&Wの「CM S2」シリーズが展示の中心となっている。
HD-DAC1は、マランツ初のUSB-DAC/ヘッドホンアンプ。10月上旬に発売を予定し、価格は108,000円(税抜)。
2.8/5.6MHz DSD、192kHz/24bit PCMの再生が可能なUSB-DACを搭載している。新開発のヘッドホンアンプは、HDAM-SA2+フルディスクリート無帰還型出力バッファーによる構成だ。同社ハイレゾ対応モデルでお馴染みのデジタル・アイソレーション・システムも搭載する。入力はUSB-Bに加えて、USB-A、同軸/光デジタルを装備。ステレオ標準端子のヘッドホン出力に加えて、ライン出力も固定/可変の2系統を備える。
同社の山健一氏は、この製品の特徴として、ハイファイオーディオシステムに組み込むUSB-DACとしても、さらにはデスクトップを想定したヘッドホンアンプとしても、どちらの使い方もできるということをアピール。事実、HD-DAC1は会場のメインシステムにも使われていたほか、逆側にはB&Wのヘッドホン「P7」と組み合わされ、ヘッドホンアンプとしての実力も確かめられるように工夫していた。
HD-DAC1のノイズ遮断システムはマランツ独自の非常に強力なもので、高速デジタルアイソレーターを8素子・16回路使用した「デジタル・アイソレーション・システム」を搭載。PCなどから流れ込むノイズをしっかりとブロックし、高音質再生が行える。
B&Wのスピーカー「CM S2」シリーズもラインナップが多数展示され、取材時には最上位の「CM10 S2」がデモで鳴らされていた。購入を検討している方にとっては、それぞれの音をしっかりと確かめられる貴重な機会と言って良いだろう。
CM S2シリーズはデザインを一新。600 S2シリーズで初採用されたダブルドーム・トゥイーターを全モデルに搭載した。さらに2ウェイモデルに搭載されているバス/ミッドレンジ・ドライバーには、600 S2に先行搭載された防振プラグを採用。また全モデルでクロスオーバー回路を大幅にグレードアップしたことも大きな変更点となり、これが音質向上に大きく寄与しているという。
またオーディオクエストでは、ラインケーブル“Riverシリーズ”の上位モデル「Columbia」「Colorado」「Niagara」を刷新した新モデル「Elementsシリーズ」を出展。最上位から「Fire」「Wind」「Earth」「Water」の各モデルが展示されていた。
特にシリーズの最上位モデルとなるFireは、同社のハイエンドケーブル「Sky」など同社のハイエンドモデルで採用されている大型の単線PSS導体、およびトリプル・バランス構造を採用。加えて、FireはSkyよりも1.8mm太く、Elementsシリーズの他モデルと同様にエアー・チューブが大幅に強化されているなど、音質を高めるための工夫を数多く盛り込んでいる。
HD-DAC1は、マランツ初のUSB-DAC/ヘッドホンアンプ。10月上旬に発売を予定し、価格は108,000円(税抜)。
2.8/5.6MHz DSD、192kHz/24bit PCMの再生が可能なUSB-DACを搭載している。新開発のヘッドホンアンプは、HDAM-SA2+フルディスクリート無帰還型出力バッファーによる構成だ。同社ハイレゾ対応モデルでお馴染みのデジタル・アイソレーション・システムも搭載する。入力はUSB-Bに加えて、USB-A、同軸/光デジタルを装備。ステレオ標準端子のヘッドホン出力に加えて、ライン出力も固定/可変の2系統を備える。
同社の山健一氏は、この製品の特徴として、ハイファイオーディオシステムに組み込むUSB-DACとしても、さらにはデスクトップを想定したヘッドホンアンプとしても、どちらの使い方もできるということをアピール。事実、HD-DAC1は会場のメインシステムにも使われていたほか、逆側にはB&Wのヘッドホン「P7」と組み合わされ、ヘッドホンアンプとしての実力も確かめられるように工夫していた。
HD-DAC1のノイズ遮断システムはマランツ独自の非常に強力なもので、高速デジタルアイソレーターを8素子・16回路使用した「デジタル・アイソレーション・システム」を搭載。PCなどから流れ込むノイズをしっかりとブロックし、高音質再生が行える。
B&Wのスピーカー「CM S2」シリーズもラインナップが多数展示され、取材時には最上位の「CM10 S2」がデモで鳴らされていた。購入を検討している方にとっては、それぞれの音をしっかりと確かめられる貴重な機会と言って良いだろう。
CM S2シリーズはデザインを一新。600 S2シリーズで初採用されたダブルドーム・トゥイーターを全モデルに搭載した。さらに2ウェイモデルに搭載されているバス/ミッドレンジ・ドライバーには、600 S2に先行搭載された防振プラグを採用。また全モデルでクロスオーバー回路を大幅にグレードアップしたことも大きな変更点となり、これが音質向上に大きく寄与しているという。
またオーディオクエストでは、ラインケーブル“Riverシリーズ”の上位モデル「Columbia」「Colorado」「Niagara」を刷新した新モデル「Elementsシリーズ」を出展。最上位から「Fire」「Wind」「Earth」「Water」の各モデルが展示されていた。
特にシリーズの最上位モデルとなるFireは、同社のハイエンドケーブル「Sky」など同社のハイエンドモデルで採用されている大型の単線PSS導体、およびトリプル・バランス構造を採用。加えて、FireはSkyよりも1.8mm太く、Elementsシリーズの他モデルと同様にエアー・チューブが大幅に強化されているなど、音質を高めるための工夫を数多く盛り込んでいる。