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シャープから液晶プロジェクターXG-V10WJ発売

公開日 2000/09/27 17:14
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●シャープは、新開発の2ランプ方式(200W UHPランプ×2)光学メカの採用により高輝度4700ANSIルーメン、高コントラスト400:1を実現したハイエンドクラスの液晶データビジョン<XG−V10WJ>を新発売する。

1.8型TFT液晶パネル(解像度1280×1024)を3枚使用し、高精細SXGAリアル表示が可能なほか、高画質化ICの搭載によりUXGAモード(1600×1200)の高解像度も滑らかな高品位画像で圧縮(コンプレッション)表示可能。また、独自開発の同梱ネットワーク機能ソフト「SAPS(SharpAdvanced Presentation Software)」をパソコンと連係させれば容易にシステム化が可能となり、本機を最大250台まで接続コントロールできる「クローズド・ネットワーク機能」や1枚の画像を最大64画面まで分割投射できる「ビデオウォール機能」のほか、メンテナンス業務に役立つ業界初の「自己診断機能」などプロフェッショナルユースに求められる様々なニーズに対応している。

本機は、高輝度4700ANSIルーメンと400:1の高コントラスト比により、明暗のくっきりした見やすい画像を再現。UXGAモード(1600×1200)も滑らかな高品位画像で圧縮表示できる。同梱のネットワーク機能ソフト「SAPS」により様々なニーズに対応するシステムを容易に構築可能、設置後のメンテナンスに大変便利な、業界初「自己診断機能」、1台のPCに最大250台まで接続コントロールできる「クローズド・ネットワーク機能」、より明るい画面を実現する「スタック(重ね合わせ)投射機能」、1枚の画像を最大64画面まで分割投射できる「ビデオウォール機能」などを採用している。また、高画質AV表示も可能なS映像端子、コンポーネント入力端子を装備。別売のBSデジタルチューナーなどを接続し高画質映像を投影できる(1125iは、圧縮表示)。液晶パネルの入出力特性に合わせたガンマ特性の補正に、10bitのデジタル処理回路を採用、きめ細かな画質調整により見やすい画像を再現。さらに映像ソースに合わせた4モードのガンマ特性切り替え機能により、PCプレゼンテーション時により明るく見せるガンマ値や、映画など暗い部分の階調を強調するガンマ値などの他、同梱のソフト「SAPS(Sharp AdvancedPresentation Software)」により、ガンマ補正値を自由に調整できるユーザー設定も可能である。(ホームシアターファイル編集部)

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製品スペックやデータを見る
  • ブランドSHARP
  • 型番XG−V10WJ
  • 発売日12月20日
  • 価格\3,500,000
【SPEC】】●液晶パネル:1.8型高温ポリシリコンTFT液晶パネル×3枚 TFTアクティブマトリックス駆動方式、総画素数3,932,160ドット(1,280×1,024×3) ●ランプ:200WUHP×2 ●明るさ:4700ANSIルーメン ●コントラスト比:400:1 ●音声出力:3W+3W(ステレオ) ●スピーカー:5cm×8cm 2個 ●消費電力:575W(リモコン待機時0.7W) ●本体寸法:442W×196H×621Dmm ●質量:約18.7kg