「ハローキティ」のポータブルCDとMDラジカセ新登場
CDプレーヤー DPC-KT103(左)、MDパーソナルステレオシステム MDX-KT302(右) |
ポータブルCD DPC-KT103は入門層向けモデルとして好評の「DPC-X311」をベースにしたモデル。増加傾向にあるオーディオ用CD-Rユーザーのポータブルユースに応えるべく、CD-R読みとり精度を向上させた高性能ピックアップを搭載、本体に単三型乾電池4本を収納できる構造としているので、外付け電池ケースを取り付けなくても、市販のアルカリ乾電池4本で約27時間の連続再生を可能にしている。電池2本のみでも再生可能だ。
MDラジカセ MDX-KT01は好評の「RAMPAGE」シリーズベーシックモデルの「MDX-01」をベースにしたモデル。 カセットレスにより本体の小型化を実現、本体幅約41cm、高さ約18cm、奥行き約19cmという置き場所を選ばないコンパクトなボディに、CD、MD、チューナーを装備。CDからMDへの倍速ダビング機能*1、CD再生中は再生中の曲を、停止中は全曲をボタンひとつで録音できる「ワンタッチ・エディット」機能など、便利な機能を搭載。本体の不要な共振を抑えるため、異種素材を使用した剛性ボディーを採用するなど、音質にも定評がある。
*1: 一度倍速ダビングしたCDは、同じCDを録音開始から74分間倍速ダビングすることができません。
ハローキティの新しいオーディオモデルが仲間入り。ポータブル市場を盛り上げそうだ。(デジタルサウンド編集部)