富士フィルム、FinePix"Picture The Future"に対応したデジタルカメラシリーズを発売

デジタルカメラ 「FinePix6800Z」

●富士写真フイルム�鰍ﾍｅ ピクチャーの楽しさ・便利さを大きく拡げる新システムFinePix "Picture The Future" （ピクチャー ザ フューチャー）に対応した初のデジタルカメラシリーズ3機種を新発売する。
　
「FinePix6800Z/FinePix4800Z」は、昨年発売した「FinePix4700Z」「FinePix40i」などに搭載し高画質を追求した「スーパーCCDハニカム」（総画素数：ハニカム配列の240万画素）をさらに進化させ、総画素数がハニカム配列330万画素の「スーパーCCDハニカム」を採用し、記録画素数最大603万画素（FinePix4800Zは432万画素）の超高画質を実現した。また、画質劣化が少ない6.6倍（FinePix4800Zは5.6倍）ハニカムズーム（1280×960ピクセル記録時の光学式3倍ズームとデジタルズームの合計倍率）、起動約2秒・撮影間隔約1秒の高速性、連続5コマの高速連写機能を搭載、本格的なマニュアル撮影からカジュアルな撮影まで軽快に幅広く活用できる。音声付き動画機能に加え新しくボイスレコーディング機能やボイスメモ機能などのマルチメディア機能も強化している。そして、これらのハイスペック・多機能を、ポルシェ デザイン仕様による超小型・超薄型・超軽量のスタイリッシュなボディに凝縮。さらに便利な機能として、充電とパソコン接続・画像一覧表示が簡単にできるデジタルカメラで世界初※「PictureCradle（ピクチャー・クレードル）」（付属品）を採用した。 ※平成13年2月現在

画期的なのは、「FinePix6800Z/FinePix4800Z」はデジタルカメラFinePixを中心に、ビュアーソフト・画像ネットサービス等が一体となった全く新しいシステムFinePix "Picture The Future" に対応しているところだ。FinePix"Picture The Future"は今までのデジタルカメラの撮る楽しみに加え、撮影した画像の活用方法や楽しみ方を更に大きく拡げていくシステムのことである。さらに便利な機能が「ピクチャークレードル」だ。「FinePix6800Z/FinePix4800Z」で撮影したあとカメラ本体を「ピクチャークレードル」の上に置くだけですぐに充電を始め、「ピクチャークレードル」とパソコンを付属の専用USBケーブルで接続しておけば、ボタン一つでビュアーソフト「FinePixViewer（ファインピックスビュアー）」（付属CD-ROMに内蔵）が自動的に起動、撮影した画像を一覧表示することができる。また、ビュアー上のメニューからインターネットを介して「FinePix Internet Service（ファインピックス インターネット サービス）」に簡単にリンクできる。その中の「PictureJourney（ピクチャー・ジャーニー）」では写真入りホームページやアルバムの作成、画像添付メールの作成、携帯電話への画像情報の送付、待ち受け画面として画像登録できるサービス等を順次展開する。もちろん、超高品質プリントのFDiネットプリントサービスにも簡単にアクセスできる（FinePix"Picture The Future"からのサービスは平成13年4月開始予定）。超高画質・多機能と、より便利になった新世紀の幕開けにふさわしいデジタルカメラだ。

｢FinePix2300｣は昨年10月に発売した「FinePix1300」の姉妹機として、211万画素CCDを搭載し、ＵＳＢインターフェースセットと8MBスマートメディアを同梱したオールインワンパックのデジタルカメラだ。初心者にも気軽に高画質で撮影を楽しめ、簡単にパソコンに画像を取り込んで活用できる「FinePix1300」のコンセプトはそのままに、211万画素CCDを新たに搭載し、さらなる高画質で幅広い撮影が可能となった。また、「FinePix2300」は、「FinePix6800Z/FinePix4800Z」と同様にFinePix"Picture The Future"に対応しているほか、デジタルフォトプラットフォーム「FinePix Platform HA-770」（別売）を使用して、撮影後のデータをパソコンを使わず簡単に再生・編集・保存することが可能だ。また、全国のＦＤiサービス取扱店でデジタルプリントしたり、デジタルフォトプリンター「FinePix Printer NX-700」（別売）や「FinePix Printer NX-500」（別売）を使用すれば、ご家庭で簡単に高画質プリントを楽しむことができる。（AV　REVIEW編集部）