セイコーエプソン、プロジェクター向け液晶パネルの生産能力を1.5倍引き上げ
●セイコーエプソン(株)は、諏訪南事業所内に昨年末竣工した省エネ環境型第2工場に、需要が急速に拡大しているデータプロジェクター向け高温ポリシリコンTFTの生産を行う新ラインでの量産を開始した。既存ラインと合わせ4月末までに従来比1.5倍の月産45万枚体制とする。さらに、2001年度下期より従来比2倍の月産60万枚体制に引き上げる予定。
データプロジェクター市場は、企業におけるプレゼンテーション需要の増大に伴い、年率30%以上の拡大が見込まれている。
諏訪南事業所においては、主としてデータプロジェクター向けの0.7〜1.3インチの高温ポリシリコンTFT液晶パネルを製造しているが、この高温ポリシリコンTFT液晶パネルは、液晶プロジェクターの基幹デバイス・ライトバルブとして採用され、独自の最先端液晶技術・高開口率テクノロジーにより他社の追随を許さない輝度効率を実現している。
今後はビジネス向けデータプロジェクターに加え、家庭内における大画面で高画質のホームシアター液晶プロジェクターの実現にさらに貢献していく方針だという。(ホームシアターファイル編集部)
データプロジェクター市場は、企業におけるプレゼンテーション需要の増大に伴い、年率30%以上の拡大が見込まれている。
諏訪南事業所においては、主としてデータプロジェクター向けの0.7〜1.3インチの高温ポリシリコンTFT液晶パネルを製造しているが、この高温ポリシリコンTFT液晶パネルは、液晶プロジェクターの基幹デバイス・ライトバルブとして採用され、独自の最先端液晶技術・高開口率テクノロジーにより他社の追随を許さない輝度効率を実現している。
今後はビジネス向けデータプロジェクターに加え、家庭内における大画面で高画質のホームシアター液晶プロジェクターの実現にさらに貢献していく方針だという。(ホームシアターファイル編集部)