三菱から音にこだわるワイドテレビ「DIA」と、低価格プログレッシブDVDプレーヤー発売
<左>36F-BD401 <右>DVDプレーヤーDJ-P500 |
「DIA」シリーズのうち、BSデジタルチューナーを搭載した2機種は『HDファインピッチブラウン管』を搭載。滑らかで高精細な映像を表現する。また、全ての映像フォーマットに対応した新デジタルエンハンサーや50億ポイントデジタル処理により、525iの映像を、1050iにアップコンバートして表示する。
本シリーズは音に対するこだわりが最大の特徴で、AAC・DTS・DOLBY DIGITALの5.1chサラウンドに対応。また、それら5.1chサラウンドを2スピーカで擬似的にリアルに再現できる「TruSurround」回路も搭載した。スピーカーには別ユニット化による高音質の実現と中域の音の再生に優れたダイヤトーンスピーカを採用、別売のサテライトスピーカーのセットを接続すれば5.1ch再生が可能だ。
「DIA」シリーズのラインナップ、発売日は以下の通り。なお、価格はすべてオープン価格となっている。
・36型 BSデジタルハイビジョンテレビ 36F-BD401 10月5日 予想価格40万円
・36型 D4端子搭載ワイドテレビ 36F-D401S 9月28日 予想価格25万円
・32型 BSデジタルハイビジョンテレビ 32F-BD401 10月9日 予想価格35万円
・32型 D4端子搭載ワイドテレビ 32F-D401S 9月24日 予想価格20万円
・28型 D4端子搭載ワイドテレビ 28F-D401S 11月30日
・28型 D3端子搭載ワイドテレビ 28F-D401S 8月30日
DVDプレーヤーDJ-P500は、予想価格4万円台とリーズナブルながら、日本で初めて、米ファロージャ社が最高級ホームシアター機器用に開発した高画質回路DCDiの搭載によって、最先端のエッジカッティング技術でスムースで自然な画像を再現し、加えて24コマ/秒で作成された映画素材に対しても誤りを抑えてビデオの30コマに変換することで、映画ソフトでもビデオ素材ソフトでも、クラス最高レベルの画質を実現した。さらに、プログレッシブ出力用には高画質12bit/54MHzビデオD/Aコンバーターを搭載し、高画質を際だたせる。
奥行きは211mmで同社従来機から98mmの省スペース化を実現。背面の接続を楽にするとともに、テレビやサラウンド機器との接続コードをすっきりと行うことができそうだ。(AV REVIEW編集部)
関連リンク
- ブランドMITSUBISHI
- 型番36F-BD401
- 発売日10月5日
- 価格オープン
【SPEC】●スピーカー音声出力:17W
●入出力端子:コンポジット映像3、S映像2、D4端子1、S映像出力1、光入力1、BSデジタル音声出力1、i.LINK端子2、モジュラー端子1
●入出力端子:コンポジット映像3、S映像2、D4端子1、S映像出力1、光入力1、BSデジタル音声出力1、i.LINK端子2、モジュラー端子1
- ブランドMITSUBISHI
- 型番DJ-P500
- 発売日10月10日
- 価格オープン
●画質:12bit/54MHz D/Aコンバーター ●音質:96kHz/24bit、DTSデジタル出力搭載 ●入出力端子」:D1、D2端子、コンポーネント映像、S映像、コンポジット映像各1、デジタル音声出力(光/同軸) ●外形寸法:435W×90H×211Dmm