ビクター、“スピーカー付き充電スタンド”採用のポータブルMDを発売

カラーはブラック、シルバー、ホワイトの3種類。写真はそれぞれ充電スタンドにセットした状態

●日本ビクター（株）は、ヘッドホンなしでも音楽が楽しめる、業界初（平成13年8月22日現在、ポータブルMDプレーヤーとして）の“スピーカー付き充電スタンド”を付属した、ポータブルMDプレーヤー「XM-PX601」を発売する。本機は、MDLPモードで録音された曲の再生や長時間MDなどの選曲に便利な“グループ再生機能 ”に対応している。

「XM-PX601」は、付属の充電スタンドに、小型スピーカーを内蔵。本体を置くだけで充電できる手軽さに加え、自宅や旅行先などでの充電中でも、スピーカーで音楽が楽しめるという新しい使い勝手を提案する。

また本製品は、長時間ステレオモード（MDLP）で録音された曲の再生はもちろん、収録曲をCDアルバム別やアーティスト別などのグループ単位で管理し、チェンジャー感覚でスキップ選曲/再生が楽しめるMDの新機能“グループ再生機能”に対応している。

充電スタンドに内蔵されたLEDは、充電中に光って知らせるとともに、本体を美しく照らし出す“ライトアップ機能”により、充電スタンドを“光るインテリア”として演出。また、便利な“スリープタイマー”と電車の乗り過ごしを防止する“タイマーアラーム機能”（いずれも最大99分まで1分刻みで設定可能）に加え、繰り返し再生の曲間を任意に設定でき、語学や音楽の練習に役立つ“A-B間リピート機能”も搭載している。

ヘッドホンなしでも聴ける、というポータブルMDとしてまったく新しいこの提案、非常に注目できるものである。（Phile-web編集部）