映像の総合展示会「infoComm japan」が東京ビッグサイトで開催中!
<左>SHOOT OUTは行われず、「Touch Out」という新たな展示コーナーに <右>音元出版のブース。あなたは見つけられるか? |
第二回目となる今回は、「Visual&Web Communication」をテーマのもとに、120社を超えるメーカーが様々な展示を行っている。
昨年の開催で大きな目玉となった、同じソースを同条件で投映し、プロジェクターの能力を明らかにする「SHOOT OUT!」は諸事情により今回は行われていないが、各メーカーの展示は、それを吹き飛ばすほどの熱気に満ちていた。
特に目立っていたのは、DLP方式の超大画面投映システムで、松下電器やサンヨー、NECなどが、200インチを超える超大画面に、テレシネで35mmフイルムから起こしたハイビジョンクラスの映像を投映し、多くの観客の目を釘付けにしていた。
また、BluetoothやIEEE802.11bなどの無線システムを使ったワイヤレス・プレゼンテーションの提案、プロジェクター自体にハブ機能やインターネット接続機能を持たせたモデルなど、プロジェクターをネットワークの中に位置づけるソリューションも、多くのブースで見ることができた。
西2ホールの「ホームシアターキャッチアップスペース」では、弊社刊行「ホームシアターファイル」編集長の大橋伸太郎が、1日3回の講演を行っている。「ホームシアターの様々なスタイル」と題し、日頃の取材活動を通じて得た体験談を交えながら、ホームシアターの社会的な意義、その実践方法などを説明。来場者は熱心に耳を傾けていた。
その「ホームシアターキャッチアップスペース」の片隅では、弊社刊行雑誌の販売コーナーも小規模ながら設置している。各雑誌の最新号を中心に販売を行っているので、ぜひお立ち寄りを。
主なブースの見所については、別項のニュースでお伝えする。(Phile-web編集部)