デンオン、最先端のサラウンド・フォーマットにフル対応したAVサラウンドアンプを発売
AVC-2850-Nは、より多くのユーザーのための、さまざまなフォーマットを家庭で身近に楽しめるAVサラウンドアンプ。ディスクリート6.1chのサラウンド再生を実現したDTS-ES(Extended Surround)のサラウンドフォーマットに完全対応し、本機一台に6chのパワーアンプを搭載し、パワーアンプを追加することなく6.1chの迫力ある本格的サラウンドを再現する。さらに、最近注目のドルビープロロジックIIやBSデジタル音声に対応するMPEG-2AACのデコーダーを搭載するなど、従来のDTSやドルビーデジタルはもちろん、最先端のサラウンドフォーマットにすべて対応し、あらゆる臨場感あふれるサラウンド再生を実現する。
また、パワーアンプは90W(8Ω、20Hz〜20kHz)のハイパワーを誇る全チャンネル同一パワー同一レスポンスの6ch完全ディスクリート構成で搭載。高画質映像信号に対応するD端子(D4映像対応)を標準装備するなど最先端のサラウンド&デジタル技術をフルに搭載し、クラスを越える高い性能を獲得している。
上級機の技術・機能を受け継ぎ最高級モデルに匹敵する内容を満載したハイコストパフォーマンス・モデルAVC-2850-N。このモデルの登場でDENON AVサラウンドアンプのラインアップがさらに充実。日本コロムビア株式会社(DENON)は、フラグシップモデルAVC-A1SEA-NからエントリーモデルAVC-1550-Nまであらゆるグレードのホームシアターシステム対応し、AVファンの選択の幅をいちだんと広げてくれた。 (Phile-web編集部)
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トピック
- ブランドDENON
- 型番AVC-2850-N
- 発売日2001年9月下旬
- 価格\95,000
【SPEC】<オーディオ部>【パワーアンプ部】●定格出力: フロント:90W+90W(20Hz〜20kHz 、8Ω、THD0.05%)、135W+135W(6Ω、1kHz) T.H.D.0.7% センター:90W(20Hz〜20kHz 、8Ω、THD0.05%)、135W(6Ω、1kHz)T.H.D. 0.7% サラウンド:90W+90W(20Hz〜20kHz 、8Ω、THD0.05%)、135W+135W(6Ω、1kHz)T.H.D. 0.7% サラウンドバック:90W(20Hz〜20kHz 、8Ω、THD0.05%)、135W(6Ω、1kHz)T.H.D. 0.7% ●実用最大出力:フロント:150W+150W (6Ω、EIAJ) センター:150W (6Ω、EIAJ) サラウンド:150W+150W (6Ω、EIAJ) サラウンドバック:150W (6Ω、EIAJ) ●出力端子:フロント:[A or B]6〜16Ω、[A+B]8〜16Ω、センター、サラウンド、サラウンドバック:6〜16Ω 【アナログ部】●入力感度/インピーダンス:200mV/47kΩ ●周波数特性:10Hz〜100kHz :+0dB、-3dB(ダイレクトモード時) ●SN比:102dB(ダイレクトモード時) ●歪み率:0.005%(20Hz〜20kHz)(ダイレクトモード時) ●定格出力:1.2V 【デジタル部(D/A出力)】●定格出力:2V(0dB再生時) ●全高調波歪み率:0.008%(0dB時1kHz) ●SN比:102dB ●ダイナミックレンジ:96dB 【フォノイコライザー部(PHONO入力REC OUT)】●入力感度:2.5mV ●RIAA偏差:±1dB(20Hz〜20kHz) ●SN比:74dB(JIS-A、5mV入力時) ●歪み率:0.03%(1kHz、3V出力時) ●定格出力:最大出力/150mV/7V <ビデオ部>【標準映像端子】●入出力レベル/インピーダンス:1Vp-p/75Ω ●周波数特性:5Hz〜10MH z :+0dB、-3dB 【S映像端子】 ●入出力レベル/インピーダンス/Y(輝度)信号:1Vp-p/75Ω、C(色)信号:0.286Vp-p/75Ω ●周波数特性:5Hz〜10MHz :+0、-3dB 【コンポーネント映像端子】●入出力レベル/インピーダンス/ Y (輝度)信号:1Vp-p/75Ω、 PB/CB(青色)信号:0.7Vp-p/75Ω、PR/CR(赤色)信号:0.7Vp-p/75Ω ●周波数特性:5Hz〜27MHz : +0、-3dB <総合>●電源:AC100V・50/60Hz ●消費電力:235W(スタンバイ時 2W未満) ●最大外形寸法:W434×H171×D416mm ●質量:11.5 kg