ソニー、ＤＶＤビデオを再生できるミニコンポなど２機種を新発売

DVD/MDデッキ搭載パーソナルコンポ『CMT-P555DVD』(左)､MDデッキ搭載オールインワンコンポ『CMT-M100』（モカシルバー）(右)

●ソニーマーケティング(株)は、DVDビデオ再生機能を搭載したミニコンポ『ＣＭＴ−Ｐ５５５ＤＶＤ』、及び飽きのこないデザインでMD、CD、カセット、FM/AMチューナーの4ソースを再生できる『ＣＭＴ−Ｍ１００』を発売する。
　
国内でのリリースが1万タイトルを超えたDVDビデオソフトの中で、音楽ソフトも徐々に増えてきており、オーディオ機器でもDVDビデオを再生したいというユーザーの声が高まっている。そういった要望に応え、今回発売する『ＣＭＴ−Ｐ５５５ＤＶＤ』では、DVDビデオ再生が可能になった。本製品はD端子（D1出力）を装備しているため、D端子搭載のテレビとケーブル1本で接続してDVDならではの高画質を楽しむことができる。また、2本のスピーカーでも臨場感のあるサラウンドを楽しめるよう、バーチャルのサラウンドモードが4種類搭載されている。また、MD長時間録音・再生（MDLP）やMDのグループ機能に対応している。
　
『ＣＭＴ−Ｍ１００』は、長く使っても飽きのこないシックなデザインのミニコンポで、3つのカラーバリエーションが用意されている。軽快な感じのラッテホワイト、オーソドックスなモカシルバー、深みのある落ち着いたデザインのエスプレッソブラックと、3つのタイプとも男女を問わず幅広い年齢層にアピールする。MDLPやMDグループ機能に対応しているほか、CDからMDへの2倍速録音も可能。別売りのパソコン接続キット「M-Crew Ver 2.0」（2002 年1月発売予定、希望小売価格15,000円）によって、パソコン上でCD情報を検索し、曲名やアーティスト名を入力することもできる。

DVDビデオが再生できるオーディオシステムは、ケンウッドからも発売されたばかり。オーディオ市場開拓を狙う新ジャンルの広がりに注目だ。（Phile-web編集部）