BSデジタル、衛星の軌道位置のズレで一時的にすべてのチャンネルが放送中断する
●9月25日、16時17分頃から51分頃まで、すべてのBSデジタル放送のテレビ、ラジオ、データ放送サービスが中断した模様であることがわかった。デジタルWOWOWほかの放送局の発表による。
原因は、同放送に使用の衛星BSAT-2aの向きがズレれたことによって、日本列島に電波を送れなかったため。衛星を運営・管理する(株)放送衛星システム(B-SAT)は、予備機BSAT-1bに順次切り替えて放送を再開させた。同社では衛星の向きを修正するとともに、ズレた原因を調べている。
BSデジタル放送は昨年12月にスタート。「2a」の打ち上げが遅れ、今年4月まで「1b」を使って放送していた。今年7月には予備衛星「2b」を打ち上げたが、予定の軌道に乗らず失敗。現在、代替衛星(BSAT−2c)を準備しているという。(AVレビュー編集部)
原因は、同放送に使用の衛星BSAT-2aの向きがズレれたことによって、日本列島に電波を送れなかったため。衛星を運営・管理する(株)放送衛星システム(B-SAT)は、予備機BSAT-1bに順次切り替えて放送を再開させた。同社では衛星の向きを修正するとともに、ズレた原因を調べている。
BSデジタル放送は昨年12月にスタート。「2a」の打ち上げが遅れ、今年4月まで「1b」を使って放送していた。今年7月には予備衛星「2b」を打ち上げたが、予定の軌道に乗らず失敗。現在、代替衛星(BSAT−2c)を準備しているという。(AVレビュー編集部)