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ビクター、CCコンバーターを全chに搭載したTHX ULTRA準拠のAVアンプ

公開日 2001/09/27 18:23
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AX-V7000
●日本ビクター(株)は、AVコントロールアンプ「AX-V7000」を10月22日より発売する。価格は230,000円。

本機は、同社独自のデジタル信号処理の高音質化技術「K2テクノロジー」の最新技術「CCコンバーター」をLFEまで含む全8チャンネルに搭載。高圧縮信号からリニアPCM信号まで、すべてのデジタルデータを高音質化処理する。

また本機は、ルーカスフィルム社の「THX ULTRA」規格の認定を取得。各チャンネルのクオリティーの均一化と、チャンネル間セパレーションの向上のため、合計14ヶ(各ch×2ヶ)の大電流容量型のパワートランジスタを使用した完全ディスクリート構成の7chアンプを搭載し、各チャンネル150Wのハイパワーを低歪で実現した。さらに、「インディペンデント ダイレクト パワーサプライ」による独立電源供給を実現し、電源面からも高音質化を図っている。

また、サラウンドEX対応ソースや通常の5.1chソースを7.1chに拡張し、映画館の臨場感で迫力のサラウンド再生で楽しむことが可能な「THX SURROUND EXデコーダー」の搭載や、新開発「10モード・7チャンネル対応オリジナルDAP」の装備により、様々な音源を自然なサラウンド音場で楽しむことができる。

ボディ構造にも様々な工夫が見られる。不要な振動や干渉などからの悪影響を排除するため、強化フレームや電源トランスボトムの二重構造などを設けた独自の「クロスフレーム Z シャーシー構造」を新開発した。さらにシャーシー内部は、各回路を機能別に9ブロックに分割配置し、筐体内部のノイズ遮断にもじゅうぶんな対策が施されている。(Phile-web編集部)

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製品スペックやデータを見る
  • ブランドVICTOR
  • 型番AX-V7000
  • 発売日10月22日
  • 価格¥230,000
【SPEC】●定格出力:<サラウンド時>(EIAJ) フロント出力 150W、センター出力 150W、サラウンド出力 150W、サラウンド
バック出力 150W(すべて6Ω、20Hz〜20kHz、0.03%THD) ●SN比(音声)(EIAJ):80dB(DVD他) ●全高調波歪(EIAJ):0.03%(6Ω、20Hz〜20KHz、150W) ●オーディオ入力:デジタル5系統(同軸×1、光×4)、アナログ 11系統(PHONO,CD,CDR,TAPE/MD,VTR1,VTR2,VIDEO,TV SOUND/DBS,TUNER,DVD(MULTI),EXT7.1CH) ●ビデオ入力:コンポジット映像 5系統(VTR1,VTR2,VIDEO,TV SOUND/DBS,DVD (MULTI))、S2映像 5系統(VTR1,VTR2,VIDEO,TV SOUND/DBS,DVD (MULTI))、コンポーネント映像 2系統、D4映像 2系統 ●オーディオ出力:デジタル 1系統(光×1)、アナログ REC OUT 4系統(CDR、TAPE/MD、VTR1、VTR2)、プリアウト 1系統(7ch)、サブウーハー 1系統、ビデオ出力 コンポジット映像 2系統(VTR1,VTR2)、S2映像 2系統(VTR1,VTR2)、モニター出力 コンポジット映像×1、S2映像×1、コンポーネント映像×1、D4映像×1 ●消費電力:465W(スタンバイ時 1.7W) ●外形寸法:445W×177H×475Dmm ●質量:22Kg