松下電器より、ワイドパネルを搭載したホームシアター用液晶プロジェクター登場!
“カジュアルシアター”TH-AE100 |
「TH-AE100」は、短焦点型レンズ(6畳間で80型のスクリーンサイズ投写)の採用、16:9のワイド液晶パネルを搭載し、BSデジタルチューナー、DVDプレーヤーに最適な大画面で迫力ある映像を楽しめる。また、ビデオ/Sビデオ入力はもちろん、コンポーネント(色差信号:Y、Pb/Cb、Pr/Cr【525i, 525p, 625i, 1125i, 750p 対応】)端子を装備しているので、映画ソフトやBSデジタル放送でも採用されているプログレッシブ映像の高品位再生を実現した。
さらに、新光学システムにより、A4ファイルサイズで2.7kgの軽量化、コンパクト化を実現し、簡単に携帯、設置が可能になった。特筆すべきは静音設計で冷却ファンを制御し、耳障りなファンノイズを大幅に低減していることだ。デザインは家庭内のインテリアとの調和がとれるミラー&メタルのシンプルなデザインだ。
同社では、BSデジタル放送やDVDのみならず、パソコン等との接続によるインターネットやゲームを大画面で投射したり、手軽なシステム構成で新たな活用シーンを創出する“カジュアルシアター”として訴求していくとしている。
AV REVIEW編集部では、試作機の映像を長時間視聴したが、コンパクトなボディから投射された鮮明な画質に思わず目を奪われた。このクオリティを実現しながら、25万円を切る価格設定を為しえたのはまさに驚きだ。本機は、同社のホームシアター事業はもちろん、ホームシアターマーケット全体に大きな影響を与えるはずだ。(AV REVIEW編集部)
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トピック
- ブランドPANASONIC
- 型番TH-AE100
- 発売日11月1日
- 価格\248,000
【SPEC】●投写方式:3LCDパネル、1レンズ、3原色方式 ●LCDパネル:0.7型ワイドLCD3枚 ●アスペクト比:16対9 ●画素数:約124万画素 ●レンズ:手動ズーム&フォーカス(1〜1.2倍) ●ランプ:120W UHMランプ ●投影画面:40〜200型 ●光出力:700ANSIルーメン ●コントラスト:500対1 ●映像入力:コンポジット×1、S映像×1、コンポーネント×1、ミニD-sub15ピン×1 ●消費電力:180W ●外形寸法:280W×85H×243Dmm ●質量:2.7kg