不要なノイズをカットしブロードバンド環境をよくするELPAのADSLパーツ
ELPAの「シールド・ツイストモジュラーケーブル」(写真左)と「ノイズフィルター」(写真右) |
いよいよブレイクしたブロードバンドサービスも、電磁波や電源等によるノイズが接続ケーブルや電源ケーブルを伝わり、パソコンの通信速度を落としたり、受話器からのノイズの原因のひとつとなる。ELPAの2製品により、不要なノイズをカットし、快適な通信環境を構築できる。
「シールド・ツイストモジュラーケーブル」は、ツイストさせた線に更に新開発の銅テープによるシールド加工を施しているので、従来のツイストケーブルより更にシールド製の高い仕様となっている。また、業界最大の品揃えを実現。スプリッターからADSLモデムの間で使うことを想定し、短いタイプの0.2m、0.5mサイズから1m、3m、5m、10m、20mの長さを用意。
「ノイズフィルター」は2タイプをラインナップ。ADSL/ISDNアナログ回線用TW-145Bは、電話機、FAX等のアナログ機器に取り付けて使用、音声帯域の周波数10Hz〜6KHzだけを通過させるバンドパスフィルターを採用し、受話器から聞こえるノイズをカットする。サージアレスター内蔵により、落電による被害から接続機器を保護する。
また、ADSL/ISDNデジタル回線用TW-146Bは、ADSLモデム・DSU内蔵TA等のデジタル機器に取り付けて使用。10Hz〜30MHzの広範囲で不要な高周波雑音を防止するコモンモードフィルターを採用し、安定した通信を実現する。こちらもサージアレスター内蔵により、落電による被害から接続機器を保護する。(Phile-Web編集部)