ビクター、画質と使いやすさを高めたS-VHSビデオデッキ2機種
<左>HR-VT600 <右>HR-ST600 |
2機種には、鮮やかで安定した映像を再現する「4つのデジタル3次元回路」と「デジタルワイドTBC」を搭載。また、VHSテープで解像度400本以上の高画質記録を実現する「S-VHS ET」、テープのクオリティーを最大限に引き出す「テープレベルアップ」機能、再生映像の画質を6つのモードから選択できる「ピクチャーセレクト」機能なども装備した。ヘッドには3倍モードの高画質記録再生を実現する「エクストラ19ミクロンヘッド」を搭載し、5倍録画モードにも対応する。
予約録画機能も強化した。BS/CSデジタルチューナーやBSデジタルTVと組み合わせ、タイマー予約録画が簡単にできる「BSデジタルリンク予約」、本体のダイヤルとボタンで簡単に予約できる「よやクルダイヤル」は便利そうだ。
文字の大きさを35%アップ(同社従来モデル比)させ、時計やカウンターが見やすい「大型表示パネル」は本機で初めて採用された。細かいブラッシュアップが丁寧に施され、完成度を高めた注目モデルと言えそうだ。(Phile-web編集部)