アイワ、液晶テレビ市場に参入。第一弾はXGAパネルの15V型モデル
本機に搭載されたのは235万画素のXGA15V型パネル。VGAパネル(約92万画素)の約2.6倍の画素数を誇る。加えて、液晶の応答速度(液晶分子が応答するまでの時間)が速く、かつ階調による応答時間の変化が少ない液晶技術A-SFT方式を採用。刻々と変化する映像=色彩(階調)の変化スピードを平均的にコントロールすることにより、映像全体の残像感やにじみ感を低減したほか、視野角による色調の変化が少ないのも特長となる。
画像のプログレッシブ処理は、動きの大小に応じてフィールド内補間とフレーム内補間を使い分けている。従来型の処理に比べ、動画や輪郭部を滑らかに再現できる。接続端子にはD1端子を用意し、BSデジタルチューナーやDVDプレーヤーとの接続も簡単だ。
便利な機能も満載しており、液晶テレビ初となるスクリーンメモ機能や本体リモコン収納ポケットなどを採用した。
本体色はファインシルバー、ミッドナイトブラック、ピュアホワイトの3色から選べ、インテリアとのマッチングも考慮している。
本機の関連商品として、壁掛け用金具「WA-N1」及びAVデジタルワイヤレス伝送システム「DW-SS1」も用意され、近日中に発売される。また同社では今後、20V型液晶テレビ、DVDビデオ搭載15V型液晶テレビなどを順次市場投入する予定だ。今後の展開が非常に楽しみだ。(Phile-web編集部)
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トピック
- ブランドAIWA
- 型番LT-15N1
- 発売日3月15日
- 価格¥106,000
【SPEC】●LCDパネル:15V型 30.4W×22.8Hcm ●画面輝度:400cd/m2 ●視野角:170°(上下/左右) ●使用パネル:A-SFT(Advanced Super Fine TFT)パネル ●駆動方式:TFTアクティブマトリックス方式 ●画素数1024×3×768(XGAパネル) ●受信チャンネル:VHF…1〜12チャンネル、UHF…13〜62チャンネル、CATV…C13〜C38チャンネル ●入出力端子:ビデオ入力(S映像入力優先)1系統、コンポーネント入力(D1端子)1系統、ヘッドホン出力(ステレオミニ) ●外形寸法:470W×323H×185Dmm ●質量:約4.6kg ●消費電力:42W (電源切時待機電力 1.3W)