マクセル、録画用DVD-R、DVD-RAM、DVD-RWカラー品を中心にラインアップを拡充

左：DVD-R、DVD-RWのラインナップ　右：DVD-RAMのラインナップ

●日立マクセル（株）録画用DVDメディアのラインアップを大幅に拡充させると発表した。追記型DVD-Rに9モデル、書換え型DVD-RAMに6モデル、書換え型DVD-RWに5モデルを今回はそれぞれ追加する。全ての製品は4月25日から発売を開始する。これにより、既存品を含めたラインアップは、DVD-Rが15モデル、DVD-RAMが11モデル、DVD-RWが8モデルとなり、大幅に充実したラインナップとなる。マクセルでは、これまでの光ディスク開発で培った技術力を応用し、高密度記録に必須な高精度スタンパを開発。さらに、独自の成形及び貼り合わせ技術を適用することにより、ディスク基板の反りが極めて少ない高信頼ディスクを実現した。

今回はDVD-Ｒでは標準品と専用インクジェットプリンターで印刷可能なホワイトレーベルタイプにも3枚パックを追加。カラーモデルでは新たにシアン、ピンク、ライム1枚・3枚パック及び3色カラーミックス(シアン・ライム・ピンク)パックが加わった。

DVD-RAM、DVD-RWディスクにはカートリッジなしタイプにシアン、ライム、ピンクの1枚パックと3色カラーミックスパック及びシアン、ブルー、ライム、オレンジ、ピンクの5色カラーミックスパック、カートリッジ入りタイプにはシアン、ライム、ピンクのカラーカートリッジを採用した3色ミックスパックが加わり、それぞれ不正コピーを防止するCPRM技術に対応しており「1回だけコピー可能」の映像素材の録画が可能である。DVD-RWディスクはVRモード、ビデオモードに対応している。

マクセルブランドでは今後もDVDレコーディングを楽しむユーザーの多様なニーズに対応できるよう、カラー品・インクジェットプリンター対応品などを中心にラインアップを充実させていく。
（Phile-web編集部）