三洋電機、192KHz/24ビットに対応した8チャンネルCODECを開発
従来は、入力信号のマルチプレックサ及び電子ボリュームは別々のチップで構成され、CODECに接続されていましたが、本製品にはシステム構成に必要なADC、入力信号のマルチプレックサ、DAC、電子ボリューム(LC708770のみ)がすべて含まれている。
本製品はドルビー 5.1+LRのステレオミックスダウン、ドルビー EX6.1、7.1に対応できるように設計されており、両CODECは8チャンネルMUXとステレオADC、そして8チャンネルのDACを備えている。
24bitのDACはウォルフソン社独自の技術によるマルチビットΣΔ方式を採用。また、ADC、DACのサンプリング周波数は8kHz〜192kHzとなっており、ADCとDACはそれぞれ独立してサンプリング周波数を設定することが可能となっている。(Phile-web編集部)