HOME > ニュース > AMXがお求めやすくなった! エニウェイのAMXオリジナルパッケージ、スタート

AMXがお求めやすくなった! エニウェイのAMXオリジナルパッケージ、スタート

公開日 2003/01/10 11:29
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
AMXのタッチパネル。ワンタッチで照明やAV機器が連動しオートメーション化されたホームシアターが楽しめる
●ホームオートメーションシステム『AMX』を取り扱うエニウェイは、AMXのオリジナルパッケージとして100万円、50万円、20万円の3つのパッケージを販売することを発表した。

AMXは住まいのセキュリティーシステムや、エアーコントロールシステム等を制御するカスタマイズ式の総合コントローラー。たくさんのAV機器を使い、照明との連動もあり得るホームシアターにおいてもニーズが高く、とくに小さな子供からお年よりも簡単に使えるようプログラムできる点で絶賛を浴びてきた。

ところがAMXでホームシアターの操作環境を整えるためには、コントローラーを購入することに加え、プログラミング料金が別途必要で、その価格の高さで諦めてしまう人が多かった。

そこでエニウェイは、AMXを購入しやすい価格にするため、ホームシアター用途のカスタマイズ方法を整理。ある程度決められたAV機器やタッチパネルのデザインのなかから、ユーザーが使いたいものを選択すれば、簡単にプログラムが完成するパッケージを考案した。

ホームシアターファンにとっては、AMXがこれまでより廉価になるだけでなく、完全なカスタマイズではないパッケージ商品となるおかげで、どのような操作環境が手に入るのかイメージしやすくなる。特別な技術を要したプログラミングが不要となれば、施工側も扱いやすくなるため、AMXのさらなる普及が期待できる。

エニウェイはさらに、「ネット・エニウェイ」と呼ばれる、AMXの操作をインターネット上で可能にするインフラも整備中。AMX本体にサーバー機能を持たせ、インターネットにつないだ自宅のパソコンをAMXの端末として使うことができる。ウェブカメラや無線通信を併用した遠隔操作をすることも可能になる見通しだ。

なお、近々全国に広がる“エニウェイ・ネットワーク”の拠点として、東京に「エニウェイ・デザイン・センター(仮称)」も開設予定とのこと。エニウェイを中心にしたホームオートメーションの波が押し寄せてきそうだ。(ホームシアターファイル編集部)

お問い合わせ先
エニウェイ堺 tel 072-225-6686



この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE