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≪CES 2003 REPORT≫山之内正氏と巡るCES2003レポート〜ソニー編〜

公開日 2003/01/10 18:46
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左:DVD-RW/+RW/-Rレコーダー「RDR-GX7」 右:8cmディスクを使用するハンディカム 
●ソニーはBlu-rayレコーダーのプロトタイプを出展したが、内容は昨年のCEATECで公開したモデルとほぼ同様であった。

一方、以前から発売を予告していたDVD-RWとDVD+RWのコンパチブル型レコーダーは、いよいよ製品段階のモデル(RDR-GX7)を実際に出展して映像のデモンストレーションも行った。記録はDVD-RW/+RW/-Rの2種類のディスクに対応し、再生はこれらのディスクに加えてDVD+Rにも対応する。DV端子を搭載し、編集機能も充実しており、DVD+RWのVR規格にも対応するという。米国仕様の製品が出展されていたが、日本での発売予定は未定だという。

据え置き型のレコーダーに加えて、8cmディスクを使用するハンディカムの新製品が3種類登場する。DVDハンディカムの愛称で、デザイン、サイズは同社のDV方式のハンディカムを踏襲し、比較的コンパクトに仕上がっていた。ディスク装着面にDVDをイメージするデザインが導入されていることで、DVD方式のカメラであることがわかる。対応するディスクはDVD-RとDVD-RWの2種類で、記録時間は1時間を予定している。

(山之内 正)



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