マランツ、DTS96/24をはじめサラウンドフォーマットに広く対応したAVアンプを発売
PS9200 ver.2 |
本製品ではルーカスフィルム提唱のサラウンドフォーマットTHX Ultra2 CinemaとTHX Musicモードにあらたに対応した。またDTS96/24をはじめ、DTS-ES、Dolby Digital EXなど、最新サラウンドフォーマットへの完全対応を果たしている。また、あらゆるステレオソース、モノラルソースを6.1chへ変換する、マトリクスサラウンドデコーダーである、サークルサラウンドIIも搭載されている。
24bitDSPを2基搭載した高音質設計を採用。全7チャンネルに210Wのハイパワーと同一レスポンスの電流帰還型アンプが搭載された。電流帰還型アンプは同社独自の技術として、ピュアHi-Fi機器でも採用されているワイドレンジでハイスピードな回路である。このアンプにより各6.1chサラウンドフォーマットをはじめ、SACDマルチやDVDオーディオまで高いクオリティでの再生を実現している。
また本製品では、7.1チャンネル外部入力端子を備え、SACDやDVDオーディオのアナログマルチチャンネル出力端子に対応し、将来の拡張性が高められている。映像端子もD4端子を始め、多彩な入出力端子を搭載している。
本製品に付属するリモコンは、大型LCDタッチパネルを搭載した、マクロ・学習機能付き双方向GUIを採用している。セットアップメニューはコンポーネントビデオ端子にも出力可能。スピーカー設定に誤りがあった場合などは、距離を自動修正するオートアジャスト機能など高い機能を備えている。クレストロンなどのホームネットワークに対応するRS232C端子も本体に搭載しているので、先進的なホームシアター設計に打ってつけの一台であるといえる。
(Phile-web編集部)
関連リンク
- ブランドMARANTZ
- 型番PS9200 ver.2
- 発売日4月上旬
- 価格\280,000
【SPEC】
●サラウンドモード:THX CINEMA、THX ULTRA II CINEMA、THX MUSIC、THX SURROUND EX、DTS、DTS-ES、DTS-NEO6、DTS 96/24、DOLBY DIGITAL、DOLBY DIGITAL EX、DOLBY PRO LOGIC、MPEG2 AAC、CS-IIほか
●定格出力:160W×7ch
●実用最大出力:210W×7ch
●映像入力:コンポジット×7、S端子×7、コンポーネント×2、D端子×2
●映像出力:コンポジット×2、S端子×2、コンポーネント×2、D端子×1(モニター:コンポジット×2、S端子×2)
●オーディオ入力:(アナログ)ステレオ×11、マルチch×1(7.1ch)、メインイン×1(7ch) (デジタル)光×5、同軸×5
●オーディオ出力:(アナログ)ステレオ×4、プリアウト×1(7.1ch)、ヘッドホン×1 (デジタル)光×1、同軸×1
●スピーカー出力:マルチチャンネル×1
●マルチルーム出力:映像(コンポジット)×1、オーディオ(アナログステレオ)×1、スピーカー×1
●外部コントロール:RC-5 I/0、Multi Remote I/O、RS-232C、DCトリガー×2
●消費電力:420W
●外形寸法:455W×180H×485D mm
●質量:22.3kg
●サラウンドモード:THX CINEMA、THX ULTRA II CINEMA、THX MUSIC、THX SURROUND EX、DTS、DTS-ES、DTS-NEO6、DTS 96/24、DOLBY DIGITAL、DOLBY DIGITAL EX、DOLBY PRO LOGIC、MPEG2 AAC、CS-IIほか
●定格出力:160W×7ch
●実用最大出力:210W×7ch
●映像入力:コンポジット×7、S端子×7、コンポーネント×2、D端子×2
●映像出力:コンポジット×2、S端子×2、コンポーネント×2、D端子×1(モニター:コンポジット×2、S端子×2)
●オーディオ入力:(アナログ)ステレオ×11、マルチch×1(7.1ch)、メインイン×1(7ch) (デジタル)光×5、同軸×5
●オーディオ出力:(アナログ)ステレオ×4、プリアウト×1(7.1ch)、ヘッドホン×1 (デジタル)光×1、同軸×1
●スピーカー出力:マルチチャンネル×1
●マルチルーム出力:映像(コンポジット)×1、オーディオ(アナログステレオ)×1、スピーカー×1
●外部コントロール:RC-5 I/0、Multi Remote I/O、RS-232C、DCトリガー×2
●消費電力:420W
●外形寸法:455W×180H×485D mm
●質量:22.3kg