シャープ、スイッチング周波数11.2MHzを実現した1ビットデジタルアンプを開発
●シャープ(株)は、スイッチング周波数を従来の約2倍に高めた『11.2MHz(256fs)超高速1ビットデジタルスイッチング』1ビットデジタルアンプ技術の開発に世界で初めて成功したと発表した。
同社では、1999年8月に発売した1ビットデジタルアンプ「SM-SX100」以来、スイッチング周波数の高速化を図ってきた。当時は約2.8MHzだったが、2001年12月には約5.6MHzを達成していた。
今回、スイッチングパルスの最小単位を約11.2MHz(256fs:1秒間に11,289,600回)まで高めたことにより、従来を上回る緻密なオーディオ再生が実現する。
なお、当技術を採用した1ビットアンプは2004年度の商品化を目指している。
(Phile-web編集部)
同社では、1999年8月に発売した1ビットデジタルアンプ「SM-SX100」以来、スイッチング周波数の高速化を図ってきた。当時は約2.8MHzだったが、2001年12月には約5.6MHzを達成していた。
今回、スイッチングパルスの最小単位を約11.2MHz(256fs:1秒間に11,289,600回)まで高めたことにより、従来を上回る緻密なオーディオ再生が実現する。
なお、当技術を採用した1ビットアンプは2004年度の商品化を目指している。
(Phile-web編集部)