<Hi-End Show Tokyo 2003>カインラボ、シャープ、CSC、フォルモサ、BAラボの出展内容
<左>シャープが出展していた、11.2MHzサンプリングを行う1ビットデジタルアンプの試作機 <右>サブウーファーの音色をイコライジングできる、CSCのSUB MASTER |
シャープブースでは、先日発表されたばかりの11.2MHzサンプリングを行う1ビットアンプの試作機が置かれていた。現行品で、5.6MHzサンプリングの「SM-SX200」(\1,500,000)との比較試聴も行える。1ビットオーディオシステム「SD-SG40」(\400,000)なども実際の音を聴くことができた。
CSCブースは、未発表となるBASSコントロールプロセッサー「SUB MASTER」に注目。サブウーファーの前段に接続し、16Hzから160Hzまで11段階に分けられた周波数範囲をイコライジングすることができる。PAシステムを応用したものという。メインスピーカーとの音のマッチングを図るのに最適という。価格は未定だが、10万円前後での販売となりそうだ。発売は12月1日を予定している。また、aadのスピーカー「S-1」がスタンドに対応し、新モデル「S-1 MKII」として登場。10月21日に発売される。価格は80,000円。スタンドは47,000円となる。
フォルモサ・プロソニック・インダストリーズ・バーハッドのブースは、Acoustic Energy(AE)の製品を展示。新製品となる「EVOLUTION THREE」は\120,000(ペア)。英国WHAT'S HI-FI誌で5つ星を獲得したモデルとのことだ。
ブリッジ・オーディオラボは、BA Laboブランドのプリアンプ「BC-1」、パワーアンプ「BP-1」を組み合わせて試聴を展開。多くの方が詰めかけていた。
四十七研究所は、「model4716」など独特の構造をしたCDトランスポート、DAコンバーター等を展示している。
[hiendshow2003]
(Phile-web編集部)