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<A&V FESTA 2003レポート>ナカミチはスタイリッシュな薄型テレビを提案

公開日 2003/10/23 19:42
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<左>SoundSpace 12MKII <右>29V型ハイビジョン液晶テレビ「VU29」
●ナカミチ販売のブースでは、同社の看板であるホームシアターシステム「SoundSpace」シリーズと、薄型テレビに焦点を当てた構成。

「SoundSpace」シリーズでは、新製品として「SoundSpace 12MKII」が発表されていた。04年の発売を予定している。既存モデル「SoundSpace 12」のブラッシュアップを行い、DVD+R/+RW/-RW、CD-R/-RWなどの再生が行えるようになる。また、MP3やSVCDなどの再生にも対応する予定。DVDビデオはプログレッシブ再生が可能なほか、マルチルーム環境下ではDVDとCDの同時再生も行える。さらに、リアスピーカーは1Mbpsで音声信号をワイヤレス伝送する。

薄型テレビは、液晶とプラズマともに新製品を発表している。液晶テレビは22V型ワイドと29V型ワイドが用意され、このうち22V型は参考出品。29V型の「VU29」は今年12月の発売を予定し、価格も790,000円と決定している。解像度は1280×768ピクセルで、AVレシーバー部は別筐体となる。注目すべきは本体同梱のスタンドで、支柱部のジョイント機構により、振り角や高さが自由に調整できる。現行の液晶iMacをイメージしてもらえばわかりやすいだろう。液晶パネルは三洋製だが、内部のビデオプロセッサーは自社開発とのことだ。

プラズマテレビ「VU50P」は04年の発売を予定。パネル、ビデオプロセッサーともにOEM供給を受けるようだが、同社ならではの美しいスタイリングは非常に魅力的だ。

(Phile-web編集部)

avfesta2003

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