松下、高音質システム「D.SOUND」搭載のポータブルMDプレーヤーを発売

＜左＞SJ-MJ19　＜右＞カラーバリエーションは4通り。右下は充電台使用時

●松下電器産業（株）パナソニックマーケティング本部は、デジタルアンプを搭載し、ノイズの少ない高音質設計のポータブルMDプレーヤー「SJ-MJ19」を5月20日より発売する。価格はオープンだが、税込で20,000円前後での販売が予想される。

本機は、1チップデジタルアンプを搭載したほか、ノイズの低減と本体の省電力化を実現。さらにデジタルアンプの特性に適した「高音質インサイドホン」を付属し、またサラウンド機能とXBS機能の組み合わせにより、16種類の音質が楽しめる「イコライザー」も搭載している。同社では、これらの3つの高音質技術を「D.SOUND」として訴求していく。

また、本体使用時のリモコンの無操作時には表示を消すことができるECOモードを搭載。これにより再生時間を最大約11％アップでき、連続220時間の連続再生が行える。

メカニズムの小型化により、従来モデル「SJ-MJ17」より厚さで約16％（12.9mm）、重さで約13％（60g）と本体の薄型化・軽量化を図っている。

デザインも、メカニズムの小型化を活かし、曲面を主体にしたフォルムを実現。アルミボディーに「D‐SOUND」のオーナメントを配し、高級感を表現した。

そのほか、小型十字キーでさらに操作性が向上した新ワンフィンガー光る液晶リモコンの付属、音質とサラウンドのクロスミックスによる16種類の音場再生など、使いやすい便利な機能を多数搭載している。

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（Phile-web編集部）