富士通テン、サラウンド技術『Circle Surround II』を搭載したカーAVシステムを開発
●富士通テン(株)は、カーステレオのDSP信号処理技術に、マルチチャンネルサラウンド技術「Circle Surround II(以下 CSII)」を加えた「車載用CSII」を搭載したカーAVシステムを世界で初めて開発した。
本システムでは、センタースピーカーとサブウーファなしの4スピーカで5.1ch相当のサラウンドを実現が可能で、スピーカを追加できない環境にある車両でも簡単にサラウンドを楽しむことが可能だ。
「車載用CSII」は、SRS Labs, Inc.が所有するサラウンド技術(SRS CCSII)に、富士通テンとSRS社が車載環境に適応させるための技術を付加することにより、2chのメディアでも5.1ch相当のサラウンド再生を実現。また、心理音響効果を用いた上方定位技術(SRS FOCUS)の採用により耳の高さでの自然な音場再生を、さらに低音再生技術(SRS TruBass)の採用によりドアマウントのスピーカでサブウーファ並の重低音再生を可能にした。
「車載用CSII」を搭載した車載用機器は、富士通テンのカーAV&ナビゲーションシステムブランド「ECLIPSE(イクリプス)」において発売を予定しているほか、トヨタ自動車のディーラーオプション等にも採用されている。
(Phile-web編集部)
本システムでは、センタースピーカーとサブウーファなしの4スピーカで5.1ch相当のサラウンドを実現が可能で、スピーカを追加できない環境にある車両でも簡単にサラウンドを楽しむことが可能だ。
「車載用CSII」は、SRS Labs, Inc.が所有するサラウンド技術(SRS CCSII)に、富士通テンとSRS社が車載環境に適応させるための技術を付加することにより、2chのメディアでも5.1ch相当のサラウンド再生を実現。また、心理音響効果を用いた上方定位技術(SRS FOCUS)の採用により耳の高さでの自然な音場再生を、さらに低音再生技術(SRS TruBass)の採用によりドアマウントのスピーカでサブウーファ並の重低音再生を可能にした。
「車載用CSII」を搭載した車載用機器は、富士通テンのカーAV&ナビゲーションシステムブランド「ECLIPSE(イクリプス)」において発売を予定しているほか、トヨタ自動車のディーラーオプション等にも採用されている。
(Phile-web編集部)