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「EARTH VISION 地球環境映像祭」5月23日定期上映会開始

公開日 2004/05/17 18:18
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「タートル・ワールド」/ニック・ヒリゴス監督
●「地球環境」をテーマとした、アジア・オセアニアの優れた作品を1992年から紹介してきた「EARTH VISION 地球環境映像祭」が、東京・新宿御苑にて定期上映会を始める。5月23日に、第一回上映会が開催される。

上映作品は、アニメーションあり、ネーチャーフィルムあり、社会派ありという、EARTH VISIONらしい3作品。ゲストに、この映像祭をきっかけに、インドのウラン公害に立ち向かう先住民支援のプロジェクト「ブッダの嘆き」基金を立ち上げた藤川泰志さんと、写真家の小林晃さんが予定されている。プログラム等、詳細は、以下のとおり。

=--=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
日時:2004年5月23日(日)
午後0時45分開場 午後1時開始

会場:新宿御苑インフォメーションセンター
新宿駅南口から徒歩10分・新宿御苑前駅から徒歩5分)
(東京都新宿区内藤町11 tel 03-3350-4143)

協力費:1000円 ※事前予約不要
=--=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=

13:00 開始
■タートル・ワールド■
(9分/オーストラリア/ニック・ヒリゴス監督)
巨大なウミガメの背中には、サルたちが住む森。より豊かな暮らしを求めたサルたち
は、やがて・・・。寓話のようなクレイ・アニメーションの傑作。

■たんぼ−生命をはぐくむ■
(59分/韓国/イ・ウィホ監督)
たんぼという小宇宙に息づく生き物たちの豊かな営み、その生と死。

■ブッダの嘆き−ウラン公害に立ち向かう先住民たち■
(56分/インド/シュリプラカッシュ監督)
ウラン鉱山からの放射能汚染により、深刻な被害を受ける人々。やがて、彼らは自ら
の生きる権利のため立ち上がる。

▼△おはなし△▼
「ブッダの嘆き」基金 藤川泰志さん
写真家 小林晃さん
※会場では写真パネルの展示も予定。

16:00 終了予定

★主催・問い合わせ☆
アース・ビジョン事務局
TEL : 03-5362-0525 FAX: 03-5362-0575
[email protected]
http://www.earth-vision.jp

(文:山之内優子)

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