エプソンの液プロ用、高温ポリシリコンTFT液晶パネルが累積出荷数200万を突破
●セイコーエプソン(株)がホームシアター用途をはじめ、コンシューマー市場向けに開発・販売する高温ポリシリコンTFT液晶パネル(以下HTPS:High Temperature poly -Silicon TFT)の累積出荷数が200万枚に達したことが同社より明らかにされた。
同社は、プロジェクター向けライトバルブ市場において、業界No.1メーカーとして約55%のシェアを有するリーディングカンパニーだ。ホーム用フロントプロジェクター、大型液晶プロジェクションTVをはじめとするコンシューマー市場向けには2001年から本格的な製品開発を進めてきた結果、2004年4月末で累積出荷数が200万パネルを超え、コンシューマー市場においてシェア46%を獲得した。
また、データプロジェクター市場のニーズに応えるため、同社ではD4(Dream 4)テクノロジーを採用した0.5型SVGA、0.8型XGAと1.0型XGAを新たにラインナップすることとなった。D4テクノロジーの高開口率化技術によりさらに明るく、応答速度の改善により一層なめらかな画像と動画の高画質化を実現する製品となっている。
<D4量産開始新製品仕様>
◆0.5型SVGA
有効画素数:800x600
画素ピッチ:14μm
画面サイズ(対角):0.5型(1.4cm)
開口率:57%+MLA
コントラスト:400対1(MLAあり)
◆0.8型XGA
有効画素数:1024x763
画素ピッチ:15.5μm
画面サイズ(対角):0.8型(2.0cm)
開口率:61%+MLA
コントラスト:400対1(MLAあり)/450対1(MLAなし)
◆1.0型XGA
有効画素数:1024x763
画素ピッチ:19.5μm
画面サイズ(対角):1.0型(2.5cm)
開口率:68%+MLA
コントラスト:450対1(MLAあり)/550対1(MLAなし)
(Phile-web編集部)
同社は、プロジェクター向けライトバルブ市場において、業界No.1メーカーとして約55%のシェアを有するリーディングカンパニーだ。ホーム用フロントプロジェクター、大型液晶プロジェクションTVをはじめとするコンシューマー市場向けには2001年から本格的な製品開発を進めてきた結果、2004年4月末で累積出荷数が200万パネルを超え、コンシューマー市場においてシェア46%を獲得した。
また、データプロジェクター市場のニーズに応えるため、同社ではD4(Dream 4)テクノロジーを採用した0.5型SVGA、0.8型XGAと1.0型XGAを新たにラインナップすることとなった。D4テクノロジーの高開口率化技術によりさらに明るく、応答速度の改善により一層なめらかな画像と動画の高画質化を実現する製品となっている。
<D4量産開始新製品仕様>
◆0.5型SVGA
有効画素数:800x600
画素ピッチ:14μm
画面サイズ(対角):0.5型(1.4cm)
開口率:57%+MLA
コントラスト:400対1(MLAあり)
◆0.8型XGA
有効画素数:1024x763
画素ピッチ:15.5μm
画面サイズ(対角):0.8型(2.0cm)
開口率:61%+MLA
コントラスト:400対1(MLAあり)/450対1(MLAなし)
◆1.0型XGA
有効画素数:1024x763
画素ピッチ:19.5μm
画面サイズ(対角):1.0型(2.5cm)
開口率:68%+MLA
コントラスト:450対1(MLAあり)/550対1(MLAなし)
(Phile-web編集部)