エプソン、プロジェクター用液晶パネル「D5シリーズ」を開発
本シリーズは、昨年同社が開発したD4シリーズの機能をさらに高めたもの。 新駆動方式と高精細加工技術により開口率を従来比20%アップし、コントラストも従来比で50%高めた。高開口率を実現したことにより、同一ランプでの輝度が向上し、パネルを小型化できる。これにより、コンパクトな液晶プロジェクターや液晶プロジェクションテレビを実現することが可能となる。
開発サンプル品は0.7型。解像度は1284×724。開口率はD4の50%から60%に、コントラスト比は500対1から750対1にそれぞれ向上した。
このD5テクノロジーについては、7月2日(金)に東京ビッグサイトで開催される第14回 フラットパネルディスプレイ製造技術展の専門技術セミナーにて紹介される予定。
(Phile-web編集部)