松下電器、第1四半期の決算を発表 純利益は328億円
●松下電器産業(株)は、2004年度第1四半期の連結決算を発表した。
同社では、今年4月1日に松下電工(株)とパナホーム(株)を連結子会社にした。これにより売上高は2兆1,020億円(前年比119%)と大幅に増えた。
営業利益は435億円で昨年同期比217%と伸張。売上高営業利益率も2.1%となり、昨年から1%向上した。純利益は12倍強の328億円と好調だった。
部門別に見ると、映像・音響機器分野の売上高は前年比109%で、プラズマテレビやDVDレコーダーの好調ぶりが寄与した。このほか、アプライアンスとデバイス分野も前年比10%前後となった。情報・通信機器分野、AVCネットワーク分野、日本ビクターなどは前年割れだったが、他部門でカバーしたかたちだ。
同社ではこの好調ぶりを受け、2004年度上期の業績予想を上方修正。売上高4兆2,600億円、純利益450億円を達成する見通しを明らかにした。
(Phile-web編集部)
同社では、今年4月1日に松下電工(株)とパナホーム(株)を連結子会社にした。これにより売上高は2兆1,020億円(前年比119%)と大幅に増えた。
営業利益は435億円で昨年同期比217%と伸張。売上高営業利益率も2.1%となり、昨年から1%向上した。純利益は12倍強の328億円と好調だった。
部門別に見ると、映像・音響機器分野の売上高は前年比109%で、プラズマテレビやDVDレコーダーの好調ぶりが寄与した。このほか、アプライアンスとデバイス分野も前年比10%前後となった。情報・通信機器分野、AVCネットワーク分野、日本ビクターなどは前年割れだったが、他部門でカバーしたかたちだ。
同社ではこの好調ぶりを受け、2004年度上期の業績予想を上方修正。売上高4兆2,600億円、純利益450億円を達成する見通しを明らかにした。
(Phile-web編集部)