キクチ、新開発のスクリーン素材「ホワイトマットアドバンス」を開発 11月より販売開始
人気のStylistにもホワイトマットアドバンスモデルが登場する |
「ホワイトマットアドバンス」のメインコンセプトは「NATURAL COLOUR REPRODUCTION」。映像の持つ全ての色を忠実に、かつ自然に再現することを目標として開発された。
表面処理には新開発の「ウルトラマイクロ・シボ」を採用。微細に作り込まれた凸凹により、反射面を完全なマット(艶のない状態)に整える徒同時に、光の反射と吸収をバランスよくコントロールする。
さらに、スクリーンを織りなす新素材の中で、ベースとなるガラス繊維に「超極細糸の平織り構造」を採用し、モワレ現象の発生を防止した。
これらの新技術により、黒からハイライトまでのコントラストに優れ、かつ自然な色再現を実現した。
なお、ピークゲインは0.85±5%で、シームレス最大寸法は16対9 が160インチ、4対3が130インチ。
従来のホワイトマットは、この「ホワイトマットアドバンス」に切り替えられる。スプリングローラーから電動、床置き、壁掛けタイプまで、現在ホワイトマットが使われている全ての機種に、ホワイトマットアドバンスが搭載される。
価格は従来のホワイトマットに比べ、10%程度引き上げられる。100インチ壁掛けタイプの「WAV-100HDC」で42,000円、スプリングローラータイプの「WASR-100HD」で118,000円(いずれも税別)となる。
同社が「カテゴリーはホワイトマット、性能はトップオブハイエンド」と自信を見せるホワイトマットアドバンス。11月の発売を楽しみに待ちたい。
【問い合わせ先】
(株)キクチ科学研究所
TEL/03-3952-5131
(Phile-web編集部)
関連リンク
- ブランドKIKUCHI
- 型番ホワイトマットアドバンス
- 発売日2004年11月20日
- 価格機種により異なる
【SPEC】
●材質:軟質塩化ビニール、グラスファイバー ●ピークゲイン:0.85±5% ●シームレス最大寸法:16対9→160インチ、4対3→130インチ
●材質:軟質塩化ビニール、グラスファイバー ●ピークゲイン:0.85±5% ●シームレス最大寸法:16対9→160インチ、4対3→130インチ