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ディズニーがBlu-ray Discフォーマットの支持を表明

公開日 2004/12/09 11:57
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●米ウォルト・ディズニーおよびホームビデオ部門のブエナビスタ・ホーム・エンタテインメントは、Blu-ray Discフォーマットの支持を表明した。ウォルト・ディズニーはまた、同社がBlu-ray Disc Association (BDA)の幹事会員になる計画も明らかにしている。

日本及び北米でのBlu-ray Disc機器の立ち上がりに合わせ、ブエナビスタが同フォーマットのソフト販売を開始する。参加のタッチストーン、ミラマックス、ディメンションなどの作品も販売を行う。

同社の副社長で最高戦略責任者のPeter E. Murphy氏は、「ディズニーの際だったブランド力やコンテンツと、Blu-ray Discの技術を組み合わせることで、消費者がハイビジョン映像を体験するための重要な一歩を提供できると考えている」と述べている。

次世代光ディスクを巡っては、11月29日にワーナー、ユニバーサル、パラマウント、ワーナー系列のニューラインシネマの4社がHD DVDへの支持を表明し、この結果、HD DVD陣営が米DVD販売シェアの45%あまり(04年上半期)を獲得していた。Blu-rayを支持するメジャー配給会社はソニー・ピクチャーズ、20世紀FOX、MGMの3社で、合計で30.1%のシェアを持っていたが、今回17.2%のシェアを持つディズニーがBlu-ray支持を表明したことで、合計シェアは47%程度となり、僅差でHD DVDを上回ることになる。

(Phile-web編集部)

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