インタービデオ、レコーダー・携帯電話・PSPなどと連携可能なDVDコピーソフト

インタービデオジャパン（株）は、DVDのコピー/ファイル変換用アプリケーションツール「InterVideo DVD Copy」シリーズの最新バージョンである、「InterVideo DVD Copy 4 Platinum」を6月3日より発売する。パッケージ版は13,440円（税込）、アップグレード/乗り換え版は9,240円（税込）となり、同時にディスク・コピー機能を持たず動画ファイルからDVDの作成、ファイル変換機能に特化した「InterVideo DVD Copy FileToDVD」も10,290円（税込）で発売される。OSはWindows 2000/XP対応。

「InterVideo DVD Copy 4 Platinum」ではDVD-Video、DVD±VR、VideoCD、SVCDなど映像ディスクの高速･高品質コピーが可能。現行の全DVDメディアに対応し、ディスク・コピーからCD/DVDメディアの各フォーマットやWMV、DivXフォーマットでプロファイル設定可能なファイルコピーまで、多彩な機能を実現する。今回のバージョンアップではDVD-VRコピーの機能強化のほかに、3G携帯電話動画ファイル出力機能や携帯ゲーム機PSP向けムービー・ファイル出力機能、DVD+VRのサポートを新たに装備した。またサウンドトラック・リッピング機能やインターネット・コピー機能など便利な機能も備える。

携帯電話用ムービー・ファイル出力機能では、NTT Docomo、KDDI au、Vodafone各社の3G携帯電話フォーマット3GPP/3GPP2に対応した映像ファイルの出力機能を実現。これによりPC内のムービー・ファイルやDVDの映像を外部メモリーにコピーして、外出先でも映像を携帯電話で鑑賞できる。3G携帯電話で撮影した3GPP/3GPP2ファイルのインポートにも対応する。

また、PSPのメモリースティック・ビデオフォーマットに対応したMP4ムービー出力も実現。ワイドスクリーン・アスペクト比での映像出力ができる。

さらに今回のバージョンアップでMPEG/AVI/WMVなどのビデオファイルをCDやDVDへ書き込む「FileToDVD」機能も向上し、Web上のムービー・ファイルをディスクに書き込む「インターネット・コピー」機能」も新たに搭載する。これによりWeb上のビデオファイルや、パソコンのハードディスク上のビデオファイルを簡単にDVD化できる。

（Phile-web編集部）