キヤノン、静止画撮影機能も充実した同社初のDVDカム2機種を発売

キヤノンは、同社初のDVDビデオカメラ「DC20／DC10」を9月中旬より発売する。価格はともにオープンだが、DC20が12.5万円前後、DC10が10万円前後で発売される見込みだ。

両機は、キヤノン初となる8cmDVD-R/-RWメディアへの記録に対応したビデオカメラ。徹底したスリム化と軽量化を図り、これまでにない小型ボディを実現した。対応する記録メディアはDVD-R/-RW。

両機はともに独自の映像エンジン「DIGIC DV」を搭載。また、DC20は2.2メガピクセルCCDとRGB原色フィルターを、DC10は1.3メガピクセルCCDをそれぞれ搭載した。またレンズには光学10倍キヤノンズームレンズを採用した。動画撮影モードには16対9の映像撮影が可能な「高画質ワイドTVモード」を搭載している。

また静止画撮影機能も充実。画像はDVDディスク、miniSDカードの両方に保存が可能で、両メディア間での画像のコピーも可能だ。さらに、DVDビデオカメラとして初めてPictBridge機能にも対応し、写真のダイレクトプリントも可能だ。DC20は内蔵フラッシュも搭載している。

本体にはアルミ素材を各所に採用し、強度の向上と洗練された外観を両立している。

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（Phile-web編集部）