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東芝、初のSEDとHD DVDの接続デモを公開−130周年記念イベントで

公開日 2005/09/09 19:14
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SEDとHD DVDの接続デモ
(株)東芝は、東京・上野で行っている同社130周年記念イベント「驚き!130年モノ作り物語」において、薄型ディスプレイ「SED」と次世代光ディスク「HD DVD」の接続デモを公開した。

SEDとHD DVDを接続してデモするのは今回が初めて。SEDはファインテックに出品された試作機と同じもので、画面サイズは36インチ。HD DVDで複数の映画を再生し、約20分のデモを行っている。

HD DVDに関しては、画質はもちろん、インタラクティブ性の高さも強調され、映画を再生したままチャプターのサムネイルを画面下部に表示したり、作品の解説を映像の手前に合成して表示したりするデモが見られた。

このイベントは、本日から11日まで、国立科学博物館の新館で行われている。平日にも関わらずSEDとHD DVDのデモには多くの来場者が殺到し、約1時間待ちの人気ぶりとなっている。ご興味のある方は早めに整理券を手に入れよう。

なお、この接続デモのくわしいレポートは、9月17日発売の「AVレビュー」でご紹介する予定。ご期待いただきたい。

0.85型の世界最小HDD

3Dディスプレイはメガネ無しで自然な立体映像を実現

ヘリカルCT

そのほか、会場内には、東芝が世界をリードする様々な最新技術が紹介されている。NAND型フラッシュメモリ、3Dディスプレイ、世界最小の0.85型 HDDや世界最小の燃料電池など、オーディオビジュアルにも関係のあるものから、医療用のヘリカルCTや超高速のエレベーターなど、ふだんなかなか見ることの出来ない展示も多い。


復刻された万年時計
さらに、こちらでご紹介しているように、同社の創業者である田中久重氏の制作した万年時計や、万年時計を現代の技術で復刻させるプロジェクトなど、興味深い展示が数多く行われている。

【問い合わせ先】
<東芝130周年記念イベント事務局>
TEL/03-5762-0243 
受付時間/月〜金 10:00〜17:00
E-MAIL/[email protected]

(Phile-web編集部)

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