HOME > ニュース > TBSラジオとエスケイネット、デジタルラジオの放送業務用受信ソフトを開発

TBSラジオとエスケイネット、デジタルラジオの放送業務用受信ソフトを開発

公開日 2006/03/27 18:59
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

デジタルラジオ放送業務用標準受信機(発売時はノート型PCではなくラックマウント型を想定)

デジタルラジオ放送用標準受信機 ソフト画面
(株)TBSラジオ&コミュニケーションズはエスケイネット(株)と共同で、地上デジタルラジオの放送業務用標準受信ソフトを開発した。

本開発を用いた放送業務用標準受信機は6月頃の販売開始を予定。同受信機は、社団法人電波産業会が策定したデジタル放送用受信装置標準規格「ARIB STD-B30」および、地上デジタル音声放送運用規定「ARIB TR-B13」に対応しており、地上デジタル音声向けの放送業務用標準受信機の開発は本件が初めてとなる。

同受信機は、H.264/AVC とAAC SBR デコーダ、およびP2 プロファイル対応ブラウザを搭載しており、アンテナからの地上デジタル音声放送受信、放送前のコンテンンツの確認に必要とされるTS ファイルの再生、BML ファイルでの表示などが可能。また、受信したTS データをファイルとして保存することも可能だ。さらに、放送送出監視業務に必要な受信レベル、ビットレート、TS 情報、音量メーターなどストリームの情報表示機能も装備している。

【問い合わせ先】
(株)TBSラジオ&コミュニケーションズ
デジタル推進室
TEL/03-5571-2725

エスケイネット(株)
デジタルプロダクツ推進室
TEL/045-470-0183

(Phile-web編集部)

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

トピック