松下、4倍速記録が可能な2層対応BD-Rドライブを開発
松下電器産業(株)は、「Blu-ray Disc Recordable Format Part 1 Version 1.2」に準拠し、単層25GBおよび2層50GBのBD-Rディスクに対し、4倍速で記録・再生ができるBlu- rayディスクドライブユニットを開発したと発表した。
同開発品では、レーザの低ノイズパワー領域を有効に活用するレーザ光量調整技術により、2層2倍速記録のBDドライブで一般に使用されているのと同じ、低出力青紫色レーザ(出力130mW)での2層4倍速記録を実現している。
また記録条件を自動的に検出および調整し、レーザ波形を最適化するレーザ制御技術により、高品位な4倍速記録を実現したという。さらに同開発品は、信号の持つ歪みを補正しながらノイズを低減して再生する復号化処理技術により、信頼性の高い再生性能も実現している。
なお同社は、同開発品をパソコン用ドライブとして展開を検討中であるという。
(Phile-web編集部)
同開発品では、レーザの低ノイズパワー領域を有効に活用するレーザ光量調整技術により、2層2倍速記録のBDドライブで一般に使用されているのと同じ、低出力青紫色レーザ(出力130mW)での2層4倍速記録を実現している。
また記録条件を自動的に検出および調整し、レーザ波形を最適化するレーザ制御技術により、高品位な4倍速記録を実現したという。さらに同開発品は、信号の持つ歪みを補正しながらノイズを低減して再生する復号化処理技術により、信頼性の高い再生性能も実現している。
なお同社は、同開発品をパソコン用ドライブとして展開を検討中であるという。
(Phile-web編集部)