ソニー、SxSメモリーカード採用の業務用フルHDカムコーダーを発売

ソニーは、業務用ハンディタイプカムコーダー“XDCAM EX”「PMW-EX1」を11月下旬より発売する。価格は840,000円（税込）。

本機は、ハンディタイプカムコーダーとして初めて1/2型フルHD（有効画素1920×1080ドット）3CMOSセンサーを搭載。CMOSには、弊社製・新開発“Exmor”CMOSイメージセンサーを採用しており、大型撮像素子により、高解像度、高感度、広いダイナミックレンジなど、ショルダーカムコーダーと同等クラスの描写力を実現しているという。

記録メディアはSxS（エスバイエス）メモリーカードを採用。記録方式には高画質と長時間記録を両立するMPEG-HD圧縮方式、音声記録にはリニアPCMを採用している。記録モードはHQモードとSPモードの2つのモードを用意しており、35MbpsのHQモードでフルHD解像度の撮影を行うことができる。

また本機はマルチフレームレートに対応。シネマなどでよく使用される23.98p/29.97p記録にも対応している。またこれらは、720p/1080pでもネイティブの記録が可能となっている。

インターフェースは、HD信号のインターフェースとして標準的なHD-SDI出力を装備。また、i.LINK（HDV）出力も装備している。

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（Phile-web編集部）