シャープ、業界最小・最薄のワンセグチューナーモジュールを開発
シャープ(株)は、5.9W×5.9H×0.9Dmmという小型サイズを実現したワンセグ受信用チューナーモジュール「VA3A5JZ922」を開発。2月29日よりサンプル出荷を開始することを発表した。サンプル価格は20,000円(税込)。
主要部品の薄型化と独自の高密度実装技術により、従来面積比約35%減、厚さ約28%減という小型・薄型化を実現した。さらに、シミュレーション技術を駆使しノイズに強い回路レイアウトを開発。−109dBmの感度特性を備え、電波が弱い場所でも良好な受信を可能にするという。また、高周波ICを採用することにより、消費電力を80mWに抑えている。
小型・薄型かつ低消費電力という利点を生かし、携帯電話などをはじめとしたモバイル機器への搭載を想定。同社は「モバイル機器の一層の小型化・薄型化に貢献できる」とコメントしている。なお、量産開始は9月30日を予定している。
(Phile-web編集部)
主要部品の薄型化と独自の高密度実装技術により、従来面積比約35%減、厚さ約28%減という小型・薄型化を実現した。さらに、シミュレーション技術を駆使しノイズに強い回路レイアウトを開発。−109dBmの感度特性を備え、電波が弱い場所でも良好な受信を可能にするという。また、高周波ICを採用することにより、消費電力を80mWに抑えている。
小型・薄型かつ低消費電力という利点を生かし、携帯電話などをはじめとしたモバイル機器への搭載を想定。同社は「モバイル機器の一層の小型化・薄型化に貢献できる」とコメントしている。なお、量産開始は9月30日を予定している。
(Phile-web編集部)