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【営業部長の2008年】マランツコンシューマーマーケティング 山神 守氏

公開日 2008/06/11 18:58
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(株)マランツコンシューマーマーケティング 営業本部 営業推進GP 部長 山神 守氏
ピュアオーディオ好調の手応え
サラウンドにも積極的に取り組む


「ピュアオーディオ商品が元気です」、と顔をほころばせる山神氏。「昨秋発売のAVアンプはおかげさまで大変好評でしたが、年末商戦を終えてひとまずひと段落した感があります。一方でピュアオーディオは、SACDプレーヤーが大変好調で、新製品のSA-11S2を中心に13S1、15S1、更にはフラグシップのSA-7S1が当社の販売額上位にずらりと並んでいる状況です。昨年は夏場から初秋にかけて市況が大変厳しい状況でしたが、秋の新製品発売期を皮切りに下期に大いに盛り返し、いい形で決算を迎えることができました。ピュアオーディオ復活の兆しを実感する思いです」と大きな手応えを語る。

今後の取り組みについても期待が高まる。「2008年は様々な提案・チャレンジをということで、コアとなるピュアオーディオの充実はもちろんですが、当社では、『ミュージックダイアログ』という形でコンポーネント商品をもっと身近にする、ライフスタイルの中のオーディオ提案ということを行っており、今年は更に発展の年としていきます。マランツブランドとして音に対するこだわりはそのまま、デザインのテイストもさらに採り入れた上でもっと使いやすく、かつリーズナブルな形の商品もご提案できると思います」。ミュージックダイアログの展開も力をゆるめず、ミュージック・ギフトカードがプレゼントされる、好評の「ミュージックダイアログ セット購入キャンペーン」も5月末日まで実施した。

さらにテレビまわりの商品も、北京五輪を控えた今年はチャンスと捉え、AVアンプを中心としたAV機器の充実はもちろんのこと、フロントサラウンド商品「シネマリウム」にも継続して意欲的に取り組む。

「5回目となる体験試聴会を、“サラウンドの日”制定にあわせて5月中旬に恵比寿ショールームで開催するなど、2チャンネルオーディオだけでなくフロントサラウンドの楽しさや本格的なサラウンドのよさを一般のお客様に直接体験していただき、継続的に訴求していきたいと思います」。

ピュアオーディオ、ライフスタイルオーディオ、サラウンドと、重要なテリトリーが拡がっていく。「やらなくてはならないことは沢山あります。意欲的に取り組んで参りますので、ぜひともよろしくお願い申し上げます」。

(Senka21編集部)

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