TI、LED光源搭載DLPプロジェクターなど最新ソリューションを「InfoComm 2008」に展示
同社が出展した試作器はLEDを光源に採用し、色彩深度を向上させる「BrilliantColor」技術を搭載。同社はこれを“DLPランプフリープロジェクター”とし、従来のランプにかかるランニングコストが不要となるメリットを訴求している。この新しい“DLPランプフリープロジェクター”については、2008年後半にホームシアター向けプロジェクターに搭載された後、順次ビジネス市場や文教市場向けに展開が拡大される見込みであるという。
また同展示会のブースにおいては、ノルウェーのprojectiondesign社による世界初の“3D DLPプロジェクター”や、オプトマ社がモバイル・ビジネス・アプリケーション用途に開発したTI社の「DLP Pico」チップセットを搭載した超小型の“DLPピコ・プロジェクター”なども公開されている。
(Phile-web編集部)