小売り市況の悪化を受け
ラオックスが郊外型店舗をノジマに譲渡 − 秋葉原地区での販売事業に専念
ラオックス(株)は2月17日、同社の郊外型家電販売事業部門の一部を本年4月中旬に新設会社に承継させるとともに、新設会社の発行済全株式を(株)ノジマに譲渡する方向で検討に入ることについて両社が合意、基本合意書を締結したことを発表した。
ラオックスは今期、営業利益ベースでの黒字化を目指して売り上げ回復、コスト削減に尽力してきたが、売り上げの改善伸び悩み、及びコスト削減の遅れから月次赤字損益の改善に至らず、昨年11月より新たに13点の不採算店舗の閉鎖及び本社・物流部門の抜本的なコスト削減を骨子とする経営改善計画を策定、実行していた。
しかし、昨今の小売り市況の悪化を受け、さらなる抜本的な施策が必要との判断により、今回発表された内容の実施に至ったもの。
これによりラオックスは、秋葉原地区での物販事業に専念し、損益の黒字化を図るとともに、「事業の地歩を固め直し、反撃の機会を窺う所存」とコメントしている。
ラオックスは今期、営業利益ベースでの黒字化を目指して売り上げ回復、コスト削減に尽力してきたが、売り上げの改善伸び悩み、及びコスト削減の遅れから月次赤字損益の改善に至らず、昨年11月より新たに13点の不採算店舗の閉鎖及び本社・物流部門の抜本的なコスト削減を骨子とする経営改善計画を策定、実行していた。
しかし、昨今の小売り市況の悪化を受け、さらなる抜本的な施策が必要との判断により、今回発表された内容の実施に至ったもの。
これによりラオックスは、秋葉原地区での物販事業に専念し、損益の黒字化を図るとともに、「事業の地歩を固め直し、反撃の機会を窺う所存」とコメントしている。