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ケンウッドとビクター、IFA2009で新D-ILAプロジェクターやAVアンプなどを世界初公開

公開日 2009/08/31 18:22 Phile-web編集部
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(株)ケンウッドおよび日本ビクター(株)は、9月4日から9日までドイツで開催される欧州最大のコンシューマーエレクトロニクスショー「IFA2009」での各ブース出展内容を発表した。

■ケンウッドブース − AVアンプやKseriesの新製品が登場


ケンウッドブースのイメージ
ケンウッドブースでは、“Our Music, Your Life” 〜さまざまな生活・使用シーンにあわせて、より快適に音楽を楽しんでいただくために〜をコンセプトに掲げ、ホームエレクトロニクス分野、カーエレクトロニクス分野から新製品を多数出展する。

ホームエレクトロニクス分野では新AVコントロールセンターとして、「KRF-V6400D」「KRF-V5450D」を発表する。


KRF-V6400D
原音忠実をモットーとし同社の代表的なコンパクトHi-Fiシステムのシリーズである「K-series」からは、DTS Surround Sensation搭載の「K-821DV」、iPodをデジタル再生で楽しめるという「K-521」などを出展。iPodなどのデジタルオーディオプレーヤーやPC、携帯電話など多様な音楽メディアをコンパクトなシステムで楽しめるよう設計されたシリーズ「C-series」より、HDMI接続、DVD再生に対応したコンパクトオーディオ「C-616DV」なども登場する。

カーエレクトロニクス分野からはBluetooth対応、iPodなどと接続可能なCDヘッドユニットや、Bluetooth内蔵のAV一体型カーナビゲーションなどを出展する。

■JVCブース ー 新開発HDメモリーカメラ、D-ILAプロジェクターが世界初公開


JVCブースのイメージ
ビクターは同社のグローバルブランド「JVC」として出展する。JVCブースは「SLIM」&「SOPHISTICATED」をメインテーマに、薄型LCDディスプレイ、新開発カムコーダー、薄型スピーカー採用のホームシアターなどのラインナップを掲げ、“これまでに経験したことのない心地よさ”を訴求する。

ディスプレイは、32V型の超薄型LCDディスプレイや、26/42V型超薄型LCDディスプレイのプロトタイプ、“XIVIEW(サイビュー)”「LT-42WX70」(製品レビュー)を展示。また欧州向けLCDテレビのラインアップも展示する。

カムコーダーは、新たなユーザー層に向けた新開発HDメモリーカメラを世界初公開するという。日本で発表済の“Everio”ラインナップも展示される。

ホームオーディオ分野では、Barスピーカー採用のホームシアターシステムや壁にぴったり収まるフラットスピーカー採用のホームシアターシステム、BDシアターシステム、パーソナルサラウンドスピーカーが展示される。

D-ILAプロジェクターは新製品ラインナップを世界初公開する。また2台スタックによる3D映像上映デモも行われる。

そのほか46V型業務用フルハイビジョン3D液晶モニター「GD‐463D10」、同社独自開発の「2D→3D変換機」が参考出品されるという。

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