CEDIA EXPO 2009レポート
CEDIA 2009 AWARD&20周年記念レセプションレポート
毎年、CEDIA EXPO最終日前日に、その年で最も秀逸なインストール物件を選び出すCEDIA AWARDの結果が発表される。今年はAWARDに加えて、CEDIA結成20周年を記念して大々的なレセプションが行われた。
CEDIA AWARDはインストール物件で7ジャンル(LARGE HOME THEATER/INTEGRATED HOME/MEDIA ROOM/HIDDEN INSTALLATION/SPECIAL PROJECT/DRESSED SYSTEM/THEME)のベストが選ばれる。それぞれインストーラーの自己推薦で応募し、著名ホームシアター誌の編集長やインストラクターで構成される選考委員会が選出を行う。
その特徴は、物件を手掛けたインストーラーだけでなく、デザイナーや工務店などにも賞が与えられること。またインストール物件だけでなく、CEDIAに功労のあったインストラクターやボランティア、さらにはプロダクトやソリューションもベストを選出するのである。
今年は、これらのAWARDに加えて、20周年を記念して、CEDIAの初代メンバーの挨拶や記念ビデオの放映なども行われた。
まずはインストール物件のベストが発表されていく。LARGE HOME THEATERは価格別で7部門に分けられ、INTEGRATED HOMEも価格別で10部門に区分され、各部門のベストと、2ジャンルの総合ベストが選出された。
どれも映画館をダウンサイジングした、いかにもアメリカンなスタイルながらも、それぞれ個性的である。特にINTEGRATED HOMEは、ホームシアターのみならず、住まい全体のオートメーションまでをも含んでおり、個性的な物件が目立った。
マニファクチャー部門ではプロダクトやソリューションが選出されていくが、先日レポートした、エコにも気を配ったルートロンのRadioRA2や、SpeakerCraftのnirv、それにDIGITAL PEOJECTIONの3Dプロジェクターなどが受賞した。
そのあと、CEDIAのチェアマンであるKen Erdmann氏の挨拶が行われ、第2部が開始。CEDIAに縁の深い20周年を記念した挨拶や、20周年記念のビデオが流された。その中で興味深かったのが、CEDIAの初期メンバーである。
立ち上げにかかわったメンバーには、日本でもアバックの伝説的なインストーラーである諏訪勇治氏が尊敬してやまないTheo Kalomirakisや、NEXTの加藤洋一氏が敬意を払うJoe Kein氏などがいたのである。CEDIAは著名インストーラーが集い、立ち上げに尽力したことを知り、また初期の関係者の苦労に胸を打たれた。
ビデオに次々と登場する伝説のインストーラーたちはあまりにも眩しかった。
CEDIA AWARDはインストール物件で7ジャンル(LARGE HOME THEATER/INTEGRATED HOME/MEDIA ROOM/HIDDEN INSTALLATION/SPECIAL PROJECT/DRESSED SYSTEM/THEME)のベストが選ばれる。それぞれインストーラーの自己推薦で応募し、著名ホームシアター誌の編集長やインストラクターで構成される選考委員会が選出を行う。
その特徴は、物件を手掛けたインストーラーだけでなく、デザイナーや工務店などにも賞が与えられること。またインストール物件だけでなく、CEDIAに功労のあったインストラクターやボランティア、さらにはプロダクトやソリューションもベストを選出するのである。
今年は、これらのAWARDに加えて、20周年を記念して、CEDIAの初代メンバーの挨拶や記念ビデオの放映なども行われた。
まずはインストール物件のベストが発表されていく。LARGE HOME THEATERは価格別で7部門に分けられ、INTEGRATED HOMEも価格別で10部門に区分され、各部門のベストと、2ジャンルの総合ベストが選出された。
どれも映画館をダウンサイジングした、いかにもアメリカンなスタイルながらも、それぞれ個性的である。特にINTEGRATED HOMEは、ホームシアターのみならず、住まい全体のオートメーションまでをも含んでおり、個性的な物件が目立った。
マニファクチャー部門ではプロダクトやソリューションが選出されていくが、先日レポートした、エコにも気を配ったルートロンのRadioRA2や、SpeakerCraftのnirv、それにDIGITAL PEOJECTIONの3Dプロジェクターなどが受賞した。
そのあと、CEDIAのチェアマンであるKen Erdmann氏の挨拶が行われ、第2部が開始。CEDIAに縁の深い20周年を記念した挨拶や、20周年記念のビデオが流された。その中で興味深かったのが、CEDIAの初期メンバーである。
立ち上げにかかわったメンバーには、日本でもアバックの伝説的なインストーラーである諏訪勇治氏が尊敬してやまないTheo Kalomirakisや、NEXTの加藤洋一氏が敬意を払うJoe Kein氏などがいたのである。CEDIAは著名インストーラーが集い、立ち上げに尽力したことを知り、また初期の関係者の苦労に胸を打たれた。
ビデオに次々と登場する伝説のインストーラーたちはあまりにも眩しかった。