静止画は1,300万画素での撮影が可能に
NECエレクトロニクス、携帯電話でフルHD動画撮影可能なカメラ向けLSIを開発
NECエレクトロニクス(株)は、携帯電話端末で1,300万画素の写真撮影やフルHDの動画撮影を可能にする組み込みカメラ向けLSI「CE151」を開発。本日より1個4,000円(技術サポート費を除く)でサンプル出荷を開始した。
本製品は、CMOSイメージセンサと組み合わせることで携帯電話へカメラ機能を付加することができる基本的な画像処理機能をはじめ、JPEG圧縮や超解像(美解像TM)機能などを1チップに内蔵した画像処理用LSI。業界最高クラスの解像度となる1,300万画素の写真撮影やフルHDの動画撮影が可能。ノイズ除去機能の強弱の調整精度を色毎にきめ細かく設定できるようにしたことにより、従来よりも高画質化を実現した。
また、カメラとしての動作の高速化も実現。露出制御やホワイトバランス設定の機能改良によるカメラ機能の起動からプレビュー画面表示までの待ち時間を短縮したことに加え、ノイズリダクション性能の向上により高感度撮影を可能とする。これらにより、これまで複数画像の合成で実現していた手ブレ補正を露光時間短縮で実現するなど、カメラとしての動作を高速化する。
さらに、スウェーデンのスカラド社が開発したSpeedTags技術に対応。同技術をJPEG圧縮回路に取り込んだことにより、携帯電話でのメガピクセル級の大容量画像ファイルの管理を容易にした。
加えて、省電力化にも成功。従来製品に比べて消費電力を25%削減している。
本製品は、CMOSイメージセンサと組み合わせることで携帯電話へカメラ機能を付加することができる基本的な画像処理機能をはじめ、JPEG圧縮や超解像(美解像TM)機能などを1チップに内蔵した画像処理用LSI。業界最高クラスの解像度となる1,300万画素の写真撮影やフルHDの動画撮影が可能。ノイズ除去機能の強弱の調整精度を色毎にきめ細かく設定できるようにしたことにより、従来よりも高画質化を実現した。
また、カメラとしての動作の高速化も実現。露出制御やホワイトバランス設定の機能改良によるカメラ機能の起動からプレビュー画面表示までの待ち時間を短縮したことに加え、ノイズリダクション性能の向上により高感度撮影を可能とする。これらにより、これまで複数画像の合成で実現していた手ブレ補正を露光時間短縮で実現するなど、カメラとしての動作を高速化する。
さらに、スウェーデンのスカラド社が開発したSpeedTags技術に対応。同技術をJPEG圧縮回路に取り込んだことにより、携帯電話でのメガピクセル級の大容量画像ファイルの管理を容易にした。
加えて、省電力化にも成功。従来製品に比べて消費電力を25%削減している。