iPadでは今秋から利用可能に
iPhone OS 4.0が今夏登場 ー マルチタスクや電子書籍アプリに対応
米Appleは、iPhone OSの最新バージョン「4.0」を発表した。iPhone/iPod touch向けには今夏、iPad向けには今秋リリースされる。提供価格は未定。
iPhone OS 4.0は、複数のアプリケーションを同時に使えるマルチタスクに対応。あわせてバックグラウンドで起動中のアプリリストを参照できる新たなUIも開発した。
電子書籍リーダー「iBooks」もiPhone向けに登場。読み進めたページの場所やブックマークをiPadと同期でき、電子書籍をどこでも楽しめるようになる。なお「くまのプーさん」が無料でバンドルされるという。
そのほか、5倍のデジタルズーム機能や、動画撮影中の画面タップによるフォーカス機能、Bluetoothキーボード対応、大量のアプリをフォルダで整理できる機能、複数アカウントのメールをまとめて表示する総合メールボックスなどが利用可能になる。
さらに、モバイル機器向けの広告プラットフォーム「iAD」も発表。フル画面の広告映像を、アプリを中断せずに使用者へ見せることが可能という。iADはiPhone OS 4に対応したアプリに組み込むことができ、アプリ開発者は広告収入の6割を得られる。
このように多数のフィーチャーがあるiPhone OS 4.0。ただしiPhone 3G/第2世代のiPod touchでは、マルチタスクなどいくつかの機能が使えないようだ。
iPhone OS 4.0は、複数のアプリケーションを同時に使えるマルチタスクに対応。あわせてバックグラウンドで起動中のアプリリストを参照できる新たなUIも開発した。
電子書籍リーダー「iBooks」もiPhone向けに登場。読み進めたページの場所やブックマークをiPadと同期でき、電子書籍をどこでも楽しめるようになる。なお「くまのプーさん」が無料でバンドルされるという。
そのほか、5倍のデジタルズーム機能や、動画撮影中の画面タップによるフォーカス機能、Bluetoothキーボード対応、大量のアプリをフォルダで整理できる機能、複数アカウントのメールをまとめて表示する総合メールボックスなどが利用可能になる。
さらに、モバイル機器向けの広告プラットフォーム「iAD」も発表。フル画面の広告映像を、アプリを中断せずに使用者へ見せることが可能という。iADはiPhone OS 4に対応したアプリに組み込むことができ、アプリ開発者は広告収入の6割を得られる。
このように多数のフィーチャーがあるiPhone OS 4.0。ただしiPhone 3G/第2世代のiPod touchでは、マルチタスクなどいくつかの機能が使えないようだ。