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ハイブリッド型クラスDオーディオアンプも

シーラス・ロジック、スマートフォン向けの低消費電力オーディオコーデックを開発

公開日 2010/06/08 17:31 ファイル・ウェブ編集部
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シーラス・ロジックは、スマートフォン向けのオーディオコーデック「CS42L73」を開発し、本日より販売を開始した。

「CS42L73」

「CS35L01」

CS42L73は、3つのシリアルオーディオポートと非同期サンプルレートコンバータを装備。音声、圧縮音源、着信音、ストリーミングオーディオなどマルチフォーマット音声信号のルーティング、プロセシング、ミキシング管理が行える。またADCは2基、DACは4基を備えている。

低消費電力な点が大きな特徴で、定格消費電力は通話時で4mWと、シングルパス内に非同期サンプルレートコンバーターとデジタルミキシングエンジンを備える製品の中で最も消費電力が低い。10,000個注文時の価格は1.95ドル。

また同社は、モバイル機器や携帯電話向けのハイブリッド型クラスDオーディオアンプ「CS35L0X」シリーズも発表。「CS35L00」(ゲイン+6/+12dB)、「CS35L01」(ゲイン+6dB)、「CS35L03」(ゲイン+12dB)の3製品をラインナップしている。

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