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carrozzeriaのデモカーも用意

【音展】シャープの3Dプロジェクター/CAVが独CANTON輸入販売/ECLIPSE「510」を買うとCHORDのSPケーブルプレゼント

公開日 2010/11/21 15:48 ファイル・ウェブ編集部
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音展のUDXビルでは、オープンスペースに各社がブースを構え、最新製品や技術をデモしている。

■シャープは3Dプロジェクターを本邦初公開

シャープブースで話題をさらっているのは、本邦初公開となる3Dプロジェクターだ。IFAで披露されたDLP方式の3Dプロジェクターを使った110インチのシアタールームを設け、その画質をじっくりと堪能できる。

110インチの3Dシアター

DLP方式の3Dプロジェクター

11月23日発売のBlu-ray 3D「ポーラー・エクスプレス」と「Deep Sea」(ともにワーナー・ホーム・ビデオ)などを使った、1回10〜15人対象・10〜20分ほどのデモが行われている。なお、3Dプロジェクターの国内販売はいまのところ未定となっている。

3Dシアターの設営は大和ハウスとコラボ。床や壁面、インテリアドアなどの素材だけでなく、ホームシアターの構造についても、大和ハウスのアドバイスを受けて作りこんだという。

大和ハウスとコラボ

3D関連では、液晶テレビ「AQUOS クアトロン 3D」の展示も充実。富士フイルムの3Dデジカメ「FinePix 3D W3」で撮影した静止画をIrSSでテレビに送信し、3D表示するデモや、AKB48の映像など「ひかりTV」の3DコンテンツをAQUOSで表示するデモなどを展開している。

「FinePix 3D W3」

FinePixで撮影した3D写真を赤外線でAQUOSに転送

もちろん、同社製3Dテレビの大きな特徴である「クアトロン」パネルについても訴求。通常パネルとの比較デモを行って、その性能をアピールしていた。

ひかりTVの3D番組紹介も

「クアトロン」パネルの比較デモも実施

■ECLIPSEはホームオーディオとカーナビを両展開

富士通テンは、ECLIPSEのホーム用スピーカーとカーナビシステムをアピール。

ホームオーディオでは、「TD 510」のスピーカーケーブルプレゼントキャンペーンを大々的にアピールしている。これは、11月1日から2011年3月21日までの期間中に本機を購入すると、英CHORD社製のスピーカーケーブル「Carnival Silver Screen」(5mペア)が無償でプレゼントされるというもの。スピーカーケーブルは、およそ3〜4万円程度の高級品。英「What Hi-Fi?」誌で3年連続5つ星評価を取得したというケーブルなので、かなりお得なキャンペーンと言えそうだ。

ECLIPSE「TD 510」

これがプレゼントされるCHORD社のスピーカーケーブル

なお、同社担当者によると、今回CHORD社のケーブルをプレゼントすることになった背景には、CHORD社とECLIPSEの開発思想が似ていることがあるのだという。ともに「音を正確に、ニュートラルに再生する」ことを理想としており、実際に音を聴いてみても、ECLIPSEのスピーカーとCHORD社のケーブルのマッチングは非常に良かったという。

そのほか、TD712zMK2やTD508といった既存ラインナップについても、もちろん展示を行っている。

TD712zMK2も展示

TD508などの小振りなスピーカーも置かれていた

カーナビについては、低価格ながら充実した性能を持つポータブルナビ「EP001C/EP001」を紹介しているほか、「AVN Lite」シリーズの新モデル「AVN110M」などを紹介していた。

ECLIPSEのサウンドが体験できるデモカーも用意

■CAVジャパン、CANTONのスピーカーやキティSP新色を出展

CAVジャパンは、ブース正面でハロー! キティiPodスピーカーのカラバリ人気投票を実施。投票に参加した方には、抽選でプレゼントも用意されている。来場したらぜひ応募しておこう。

既発売のもの、参考出品のものを含めてカラーリングの人気投票が行われている

ハロー!キティのiPodスピーカーは、これまでホワイトモデルとピンクモデルが展開されていたが、限定で「黒モデル」も11月末に発売を開始することが、今回明らかにされた。

ハロー!キティのドックスピーカー「黒モデル」が登場

そのほかiPod/iPhone対応ドックスピーカーは、様々なデザインのモデルを参考出展。オバケのデザインのモデルや、宇宙船を模したもの、またライトと一体化したモデルなど多種多様。今回の来場者の反応を参考にしながら市販するモデルを決定するという。

オバケ型のiPodスピーカー

近未来的なデザインのiPodスピーカー


ライトとiPodスピーカーが一体化した製品も

サングラスをした動物をモチーフにしたモノなどユニークな製品が並ぶ

また、同社が新たに輸入販売を開始する独CANTONのスピーカーも展示。販売するのはブックシェルフの「ERGO 620」(¥66,800/1本)、トールボーイの「ERGO 690」(¥151,800/1本)、同じくトールボーイの「VENTO 890」(¥217,800/1本)の3種類。チェリーやブラックといった本体色が用意されている。会場では、CAVジャパンの真空管アンプ「T-88」でERGO 620をドライブしていた。

CANTONのスピーカーの販売を開始する

そのほか、真空管アンプとiPodドックを搭載したシステムコンポ“VAZIO”シリーズも展示。デジタルサウンドを真空管で聴く楽しさをアピールしていた。

コストパフォーマンスが高いシアターラックも展示

“VAZIO”シリーズも展示

■DIATONE/carrozzeriaのカーオーディオも体験可能

UDX 2Fの会場では、三菱電機とパイオニアのカーオーディオ機器も体験できる。

三菱電機はDIATONEブランドのカーオーディオ機器をアピール。クライスラーのC300を使ったデモカーで、DS-SA1のハイエンドサウンドを聴くことが可能だ。

DIATONEのデモカー

また、パイオニア“carrozzeria”はプジョー407に、同ブランドのアンプ新製品「RS-P99X」「RS-A99X」などを使ったシステムを構築。実際にその音質を確かめることができる。

carrozzeriaのデモカー

デモカーのシステム構成

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