堺工場の能力活用ねらう
シャープ、70V型液晶テレビを米国で発売へ
シャープ(株)は、家庭用の量産品として世界最大となる70V型の液晶テレビを米国で発売する。
14日深夜放送のテレビ東京系「ワールドビジネスサテライト」に出演した、同社社長の片山幹雄氏が発言した。
これまで同社が発売した家庭用の液晶テレビのうち、最大の画面サイズのものは65V型だった。
シャープが70型モデルを発売するのは、液晶テレビの大型化トレンドを自ら作り、堺工場の能力をフル活用できる環境を整えて、韓国・台湾勢などとの競争で優位に立つねらいがある。
片山氏は今年10月28日に行われた上半期の決算報告記者会見で「堺工場を立ち上げた本来の目的は、60V型以上という大型サイズのパネルを生産すること」と発言。「当初から60V型以上が日本メーカーの生きる道だと思っていた。何としてもこのマーケットを今後切り拓いていきたい」と強調していた(関連ニュース)。
14日深夜放送のテレビ東京系「ワールドビジネスサテライト」に出演した、同社社長の片山幹雄氏が発言した。
これまで同社が発売した家庭用の液晶テレビのうち、最大の画面サイズのものは65V型だった。
シャープが70型モデルを発売するのは、液晶テレビの大型化トレンドを自ら作り、堺工場の能力をフル活用できる環境を整えて、韓国・台湾勢などとの競争で優位に立つねらいがある。
片山氏は今年10月28日に行われた上半期の決算報告記者会見で「堺工場を立ち上げた本来の目的は、60V型以上という大型サイズのパネルを生産すること」と発言。「当初から60V型以上が日本メーカーの生きる道だと思っていた。何としてもこのマーケットを今後切り拓いていきたい」と強調していた(関連ニュース)。