パナソニック、音楽録音用の小型リニアPCMレコーダーを発売

パナソニック（株）は、小型・軽量設計のリニアPCMレコーダー「RR-XR800」を2月17日に発売する。価格はオープンだが、16,000円前後での実売が予想される。カラーはブラックのみ。

本機は16ビットのリニアPCM録音に対応するICレコーダー。そのほかの録音形式としてMP3もサポートする。本体には4GBの内蔵メモリーを備え、PCM録音時の録音可能時間の目安は約6時間、MP3録音（320Kbps）の場合は約27時間となる。

本体寸法は約37.3W×106.5H×13.5Dmmで、質量は約48g（電池含む）の小型・軽量化を実現。マイク入力に3.5mmステレオミニジャックを備えるほか、USB端子（USB 2.0）でPC接続が行える。

マイクは「高感度全方位大型ステレオマイク」を搭載。楽器演奏や野外での生録音など、音の鳴る方向まで忠実に再現し、臨場感のある音を自然な雰囲気でクリアに録音できるとしている。

また、音の大小に合わせて好みの録音レベルに調整できる「マニュアル録音レベル調整機能」により、レベルメーターを見ながら20段階で録音レベルを調整できるうえ、録音ピークリミッターにより、突然過大な音が鳴っても音割れを抑止する。

内蔵スピーカーはφ15mmで、インピーダンスは8Ω。実用最大出力は80mWとなる。再生可能フォーマットはリニアPCM/MP3。出力端子は3.5mmステレオミニジャックを備える。電源は単4形乾電池×1。

そのほか、雑音を軽減し人の声を聞きやすくするボイス用サウンドイコライザー、音楽再生用サウンドイコライザー（6種類の固定モード+USERモード）などを搭載する。

なお、こちらの同社直販サイトでは本機の限定モニター販売を行っている。期間は2月7日14:00〜2月21日13:00。

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